特許
J-GLOBAL ID:200903034231140970

動力取出装置付自動変速機搭載車両のロックアップ制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229523
公開番号(公開出願番号):特開平7-063260
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 通常走行時のロックアップでは締結ショックがなく、かつPTO使用時にはロックアップクラッチの締結を速やかにして磨耗を防止する。【構成】 オイルポンプ9からコンバータハウジングの油圧室6bへの油圧ライン29に電磁切換弁28が設けられ、ロックアップは電磁切換弁28で油圧ライン29のオイルをドレーンして行なう。PTOスイッチをONさせると電磁切換弁17経由油圧ライン18によりPTO11の油圧クラッチ14へ送油される。コントローラ20は電磁切換弁28へデューティ信号を出力し、ロックアップクラッチ2の接続開始時のすべり量を通常走行時には大きな第1のすべり量とし、PTO使用時には小さな第2のすべり量となるように制御する。 これにより、通常走行時は衝撃が防止されて商品価値が高く、PTO使用時はロックアップクラッチが速やかに締結されて磨耗が少なく、耐久性が向上する。
請求項(抜粋):
ロックアップ機構を備える自動変速機を搭載した動力取出装置付車両のロックアップ制御方法であって、通常走行時はロックアップ締結圧力の立ち上がりを緩やかにした第1のすべり量でロックアップの接続を開始し、前記動力取出装置使用時はロックアップ締結圧力の立ち上がりを急傾斜にして前記第1のすべり量より少ない第2のすべり量で前記ロックアップの接続を開始することを特徴とする動力取出装置付自動変速機搭載車両のロックアップ制御方法。
IPC (2件):
F16H 61/14 ,  B60K 25/06

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