特許
J-GLOBAL ID:200903034233446413

高純度エイコサペンタエン酸またはそのエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 阿佐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-354411
公開番号(公開出願番号):特開平11-246888
出願日: 1990年06月04日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 濃度85%以上のエイコサペンタエン酸またはそのエステルを、簡便に、かつ、高効率、低コストで取得すること。【解決手段】 エイコサペンタエン酸またはその誘導体を含む天然油脂から得られる脂肪酸またはそのエステルの混合物を、低炭素数脂肪酸類初留分の精留塔を独立させた3塔以上の蒸留塔において、前段蒸留塔から留出分が供給される蒸留塔の塔底液を前段蒸留塔に還流し、10mmHg以下の減圧および210°C以下の塔底温度において連続蒸留し、得られたエイコサペンタエン酸またはそのエステルを主成分として含有する主留分を尿素メタノール溶液と接触させて尿素付加体を生成させ、非極性溶媒を用いて抽出処理し、次いで溶媒を留去して、濃度85%以上のエイコサペンタエン酸またはそのエステルを得ることを特徴とする高純度エイコサペンタエン酸またはそのエステルの製造方法。
請求項(抜粋):
エイコサペンタエン酸またはその誘導体を含む天然油脂から得られる脂肪酸またはそのエステルの混合物を、低炭素数脂肪酸類初留分の精留塔を独立させた3塔以上の蒸留塔において、前段蒸留塔から留出分が供給される蒸留塔の塔底液を前段蒸留塔に還流し、10mmHg以下の減圧および210°C以下の塔底温度において連続蒸留し、得られたエイコサペンタエン酸またはそのエステルを主成分として含有する主留分を尿素メタノール溶液と接触させて尿素付加体を生成させ、非極性溶媒を用いて抽出処理し、次いで溶媒を留去して、濃度85%以上のエイコサペンタエン酸またはそのエステルを得ることを特徴とする高純度エイコサペンタエン酸またはそのエステルの製造方法。
IPC (11件):
C11B 3/12 ,  C07C 51/44 ,  C07C 51/487 ,  C07C 57/03 ,  C07C 67/54 ,  C07C 67/60 ,  C07C 69/587 ,  C11B 3/02 ,  C11B 7/00 ,  C11C 1/08 ,  C11C 1/10
FI (11件):
C11B 3/12 ,  C07C 51/44 ,  C07C 51/487 ,  C07C 57/03 ,  C07C 67/54 ,  C07C 67/60 ,  C07C 69/587 ,  C11B 3/02 ,  C11B 7/00 ,  C11C 1/08 ,  C11C 1/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-041457

前のページに戻る