特許
J-GLOBAL ID:200903034234884619

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252023
公開番号(公開出願番号):特開平7-103325
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 変速時に、遠心力油圧の影響を受けることなく、常に最適な棚圧の初期値を設定する。【構成】 スロットル開度に対応して設定した棚圧の初期値から摩擦要素の回転数に対応する遠心力油圧を減少補正した補正値を、第1棚圧初期値補正手段200Cによって棚圧の初期値として設定する。これによって、変速時に、遠心力油圧の影響を受けることなく、遠心力油圧の影響を受けることなく、常に最適な棚圧の初期値を設定することができる。この遠心力油圧補正に当たり、第2棚圧初期値補正手段200Dによって、補正値が、ドリフトオンボールの作動のための油圧低下下限値よりも低くならないようにし、ドリフトオンボールの作動を確実とする。
請求項(抜粋):
変速時に回転変化を生じる摩擦要素の作動圧をリニア制御する制御手段を備えた自動変速機の油圧制御装置であって、エンジン負荷を検出するエンジン負荷検出手段と、該エンジン負荷検出手段の出力を受け、上記摩擦要素を作動させる変速時に、エンジン負荷に対応して変速時の棚圧の初期値を設定する棚圧初期値設定手段と、上記摩擦要素の回転数を検出する回転数検出手段と、該回転数検出手段の出力を受け上記摩擦要素の回転数に対応する遠心力油圧を検出する遠心力油圧検出手段と、上記棚圧初期値設定手段及び遠心力油圧検出手段の出力を受けエンジン負荷に対応して設定された棚圧の初期値から摩擦要素の回転数に対応する遠心力油圧を減少補正した補正値を棚圧の初期値とする第1棚圧初期値補正手段とを備えることを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:68

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