特許
J-GLOBAL ID:200903034235895428

光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098857
公開番号(公開出願番号):特開2000-292845
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 本発明は、繰出し、沈胴式のレンズ鏡胴を備えた光学機器に関し、繰出状態にあるレンズ鏡胴先端に不用意に力が加わってもカムピンの破損等の不都合を回避する。【解決手段】 繰出し、沈胴式のレンズ鏡胴を備えた光学機器においてカム溝32c,32dにより繰出状態に対応する部分に案内されたカムピンの光軸方向背後に対応する位置にそのカムピンに接するように案内壁32i,32jを設けることによりカムピンやカム溝の部分だけでなくその壁体に接する部分でもその衝撃を受け止めることになる。
請求項(抜粋):
光学機器本体に対し光軸方向への繰出し、沈胴が自在なレンズ鏡胴を備えた光学機器において、前記レンズ鏡胴が、前記光学機器本体に対し光軸方向前方に繰り出した繰出状態と光軸方向後方に沈胴した沈胴状態との間で移動自在な、内部にレンズが装備された移動筒組立体と、前記光学機器本体に対し光軸方向に回転する回転部材を備え該回転部材の回転により前記移動筒組立体を繰出状態と沈胴状態との間で往復動させる駆動筒組立体とを具備し、前記移動筒組立体と前記駆動筒組立体とのうちの一方の組立体である第1の組立体に、前記駆動筒組立体に対する前記移動筒組立体の繰出し、沈胴を案内するカム溝が設けられてなるとともに、前記移動筒組立体と前記駆動筒組立体とのうちの他方の組立体である第2の組立体に、前記第1の組立体に設けられたカム溝に係合するカムピンが設けられてなり、前記第1の組立体がさらに、前記カムピンが前記カム溝により繰出状態に対応する部分に案内されたときの、該カムピンの光軸方向背後に対応する位置に、該カムピンに接するように設けられた壁体を有することを特徴とする光学機器。
Fターム (1件):
2H101BB07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-236621   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • レンズ鏡筒のカム構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-034132   出願人:旭光学工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-236621   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • レンズ鏡筒のカム構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-034132   出願人:旭光学工業株式会社

前のページに戻る