特許
J-GLOBAL ID:200903034241890861

電磁継電器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353298
公開番号(公開出願番号):特開2000-182496
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】コイル端子をコイル端子保持部に保持させる際にコイル端子保持部に割れが生じるのを防ぐ。【解決手段】コイル端子保持部13はコイルボビン3と一体に形成される。コイル端子保持部13の壁部13bには、主部13aと反対側に突出する台部20が下端から略中央程度まで形成されている。この台部20の両端近傍には、コイル端子14が圧入される貫通孔21と、コイル端子14の圧入方向に沿って台部20の側面に開口し且つ貫通孔21と連通する開口溝22とが設けてある。従って、貫通孔21への圧入前にコイル端子14の接続片14aを予め曲げておき、接続片14aを開口溝22に挿入するようにしてコイル端子14をコイル端子保持部13の貫通孔21に圧入することができる。故に、コイル端子保持部13に過大な応力がかかることがなく、コイル端子保持部13に割れが生じるのを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
コイルへの通電状態に応じて往復移動するアマチュアを具備した電磁石ブロックと、カードを介してアマチュアによって駆動される可動接点板と、可動接点板に設けられた可動接点に接離自在に接触する固定接点を有する固定接点板と、電磁石ブロックと可動接点板と固定接点板とを取り付けたボディと、一端部にコイルの端末が接続されるコイル端子と、コイル端子の両端部を除く部位を保持するコイル端子保持部とを備え、コイル端子保持部にはコイル端子が挿通される貫通孔と、コイル端子の挿通方向に沿って一面に開口し且つ貫通孔と連通する開口溝とを設けて成ることを特徴とする電磁継電器。
IPC (2件):
H01H 49/00 ,  H01H 50/14
FI (2件):
H01H 49/00 M ,  H01H 50/14 Q

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