特許
J-GLOBAL ID:200903034241919541

細胞に核酸をトランスフェクトする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-552950
公開番号(公開出願番号):特表2003-520253
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】本発明は、遷移金属エンハンサーを用いて標的細胞に核酸を導入する方法に関する。核酸と遷移金属エンハンサーとを含有する混合物を細胞に暴露する。核酸は、遷移金属エンハンサーの助けをかりて細胞の内部に取り込まれる。核酸は遺伝子をコードすることができるので、この方法を用いて細胞の欠失遺伝子または欠陥遺伝子を置換することができる。また、この方法を用いて、標的細胞から分泌または放出されるタンパク質を機能的にコードする外因性核酸を送達して、該細胞外で所望の生物学的効果を生じさせることもできる。このほか、本発明の方法は、予め決められた内因性遺伝子の発現を調節することのできる外因性核酸を標的細胞に送達すべく使用することもできる。これは、核酸上の予め決められた内因性遺伝子をコード化することにより、または内因性遺伝子に対応するmRNAのワトソン・クリック相補体である配列を有する核酸をコード化することにより達成することができる。
請求項(抜粋):
プロモーターに機能的に連結されたペプチドまたはタンパク質をコードするDNAを哺乳動物に送達する方法であって、イオン化しうるまたはイオン化された遷移金属エンハンサーと該DNAとを含む組成物に該哺乳動物を暴露することを含み、該DNAが該ペプチドまたは該タンパク質を発現する、上記方法。
IPC (13件):
A61K 48/00 ,  A61K 31/711 ,  A61K 47/02 ,  A61K 47/18 ,  A61P 1/00 ,  A61P 3/10 ,  A61P 5/48 ,  A61P 9/00 ,  A61P 21/00 ,  A61P 25/00 ,  A61P 43/00 105 ,  A61P 43/00 121 ,  C12N 15/09
FI (13件):
A61K 48/00 ,  A61K 31/711 ,  A61K 47/02 ,  A61K 47/18 ,  A61P 1/00 ,  A61P 3/10 ,  A61P 5/48 ,  A61P 9/00 ,  A61P 21/00 ,  A61P 25/00 ,  A61P 43/00 105 ,  A61P 43/00 121 ,  C12N 15/00 A
Fターム (53件):
4B024AA01 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA17 ,  4C076AA11 ,  4C076BB12 ,  4C076BB15 ,  4C076BB21 ,  4C076BB29 ,  4C076BB30 ,  4C076CC01 ,  4C076CC11 ,  4C076CC26 ,  4C076DD22 ,  4C076FF34 ,  4C076FF70 ,  4C084AA13 ,  4C084MA05 ,  4C084NA05 ,  4C084NA13 ,  4C084ZA01 ,  4C084ZA36 ,  4C084ZA66 ,  4C084ZA94 ,  4C084ZB21 ,  4C084ZC35 ,  4C084ZC75 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA16 ,  4C086MA05 ,  4C086MA16 ,  4C086MA52 ,  4C086MA56 ,  4C086MA57 ,  4C086MA59 ,  4C086MA60 ,  4C086MA66 ,  4C086NA05 ,  4C086NA13 ,  4C086NA14 ,  4C086NA20 ,  4C086ZA01 ,  4C086ZA31 ,  4C086ZA36 ,  4C086ZA66 ,  4C086ZA94 ,  4C086ZB21 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC35

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