特許

J-GLOBAL ID：200903034243368267

改質システム

発明者： 後藤 勉
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-285737
公開番号（公開出願番号）：特開2002-100387
出願日： 2000年09月20日
公開日（公表日）： 2002年04月05日
要約：

【要約】【課題】 改質システムの小型化及び軽量化を図る。【解決手段】 改質空気、メタノール及び水を用いて改質部11、CO選択酸化部12により改質をして改質ガスを生成して燃料電池部13に供給する改質システムにおいて、システム停止時に、第1温度計測部41で計測された改質部11の温度値及び第2温度計測部43で計測されたCO選択酸化部12の温度値、及び圧力計測部42で計測された第2流路22の圧力値を用いて、改質部11及びCO選択酸化部12内に残存する改質ガスの圧力値が常温時に常圧となる圧力値を演算し、演算して得た圧力値とするようにシャットオフ弁31及び第1流量調整弁32を制御する制御部44を備える。

請求項（抜粋）：

第1の原料ガス及び第2の原料ガスを用いた改質をして改質ガスを生成して燃料電池に供給する改質システムにおいて、第1の原料ガスを供給する第1の原料ガス供給手段と、第2の原料ガスを供給する第2の原料ガス供給手段と、上記第1の原料ガス供給手段から供給される第1の原料ガスを、上記第2の原料ガス供給手段からの第2の原料ガスを用いて改質して改質ガスを生成する改質手段と、上記第1の原料ガス供給手段と上記改質手段とを連通し、上記第1の原料ガスを上記第1の原料ガス供給手段から上記改質手段に供給する第1流路と、上記第1の流路に設けられ、第1の原料ガスの流量を調整する第1の流量調整手段と、上記改質手段で生成された改質ガスが供給され、改質ガスに含まれる一酸化炭素を選択的に酸化する選択酸化手段と、上記改質手段と上記選択酸化手段とを連通し、上記改質手段で生成された改質ガスを上記改質手段から上記選択酸化手段に供給する第2流路と、上記選択酸化手段と上記燃料電池とを連通し、上記選択酸化手段で酸化された改質ガスを燃料電池に供給する第3流路と、上記第3の流路に設けられ、改質ガスの流量を調整する第2の流量調整手段と、上記改質手段内の温度値を計測する第1の温度計測手段と、上記第2流路内の圧力値を計測する圧力計測手段と、上記選択酸化手段内の温度値を計測する第2の温度計測手段と、システム停止時に、上記第1の温度計測手段で計測された上記改質手段の温度値及び上記第2の温度計測手段で計測された上記選択酸化手段の温度値、及び上記圧力計測手段で計測された第2流路の圧力値を用いて、上記改質手段及び選択酸化手段内に残存する改質ガスの圧力値が常温時に常圧となる圧力値を演算し、演算して得た圧力値とするように上記第1の流量調整手段及び第2の流量調整手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする改質システム。

IPC (4件)：

H01M 8/06 ,  C01B 3/32 ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/04

FI (4件)：

H01M 8/06 G ,  C01B 3/32 A ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/04 Y

Fターム (17件)：

4G040EA02 ,  4G040EA06 ,  4G040EA07 ,  4G040EB31 ,  4G040EB43 ,  4G140EA02 ,  4G140EA06 ,  4G140EA07 ,  4G140EB31 ,  4G140EB43 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA17 ,  5H027KK10 ,  5H027KK42 ,  5H027MM08 ,  5H027MM12