特許
J-GLOBAL ID:200903034247550604

スペクトラム拡散通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-075195
公開番号(公開出願番号):特開平6-268627
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 同期を瞬時にとれ、同期がはずれるような事をなくす。【構成】 送信側Aでは、情報生成器1で生成した情報信号を符号発生器3aで発生した情報変調用符号を用いて変調器2aで変調した後、符号発生器3bで発生した同期変調用符号を用いて変調器2bで再度変調する。受信側Bでは、マッチドフィルタ7で同期変調用符号の自己相関を求め、検出器8でピークを検出し、符号発生トリガ信号を発生する。符号発生器3cと符号発生器3dでは、符号発生トリガ信号を用いて符号を発生する。発生した符号は乗算器11で合成され、復調器12で復調用符号として用いられる。復調器12では、送られてきた2回変調された信号を復調し情報信号が出力される。
請求項(抜粋):
伝達すべき情報信号を生成する情報信号生成器と、情報変調用符号を発生させる第1の符号発生器と、上記情報信号生成器の出力信号を上記第1の符号発生器で発生した情報変調用符号で変調する第1の変調器と、同期変調用符号を発生させる第2の符号発生器と、上記第1の変調器の出力信号を上記第2の符号発生器で発生した同期変調用符号で変調する第2の変調器とを備えた送信側と、上記同期変調用符号の自己相関をとるマッチドフィルタと、このマッチドフィルタの出力より自己相関信号のピークを検出し符号発生用トリガ信号を生成する検出器と、この検出器からのトリガ信号により情報変調用符号を発生させる第3の符号発生器と、上記トリガにより同期変調用符号を発生させる第4の符号発生器と、それらの2つの符号を乗算する乗算器と、上記第1,第2の変調器で2回変調された情報信号を上記乗算器の出力信号で復調する復調器とを備えた受信側とから成ることを特徴とするスペクトラム拡散通信装置。

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