特許
J-GLOBAL ID:200903034248673459
車両用シートの着座姿勢判別方法、疲労判別方法、およびその姿勢/疲労警告装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-271270
公開番号(公開出願番号):特開2003-070775
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】【目的】 着座、およびその着座姿勢、更にはそのシートに適応した適正姿勢からの姿勢崩れを検出することにより、それを着座者に警告、勧告する。【構成】 対象となる車両用シートの近傍位置にある共通電極20と、シートバックの胸椎接触領域に配設した検出電極12-1,12-2からなる胸椎検出電極群12、およびシートクッションの尻部接触領域に配設した検出電極13-3,13-4からなる尻部検出電極群13との間でのそれぞれの静電容量変化を、出力値となる検出電圧E1,E2,E3,E4に変換することにより検出、監視し、この各検出電極の出力値を所定の判定値K(K1,K2,K3,K4),ks(ks1,ks2,ks3,ks4)とそれぞれ比較することによって、着座の有無、およびその着座姿勢、更には疲労を判別するものとしている。そして、各検出電極の出力値E1,E2,E3,E4が所定の条件を満たしていないとき、それに対応した警告、勧告をディスプレイ42での文字表示により行うものとしている。
請求項(抜粋):
検出電極への誘電体の接近、およびその距離に応じた静電容量変化によってON/OFF等の指令信号を出力可能とする、静電容量型近接スイッチの原理を利用した方法であり、対象となる車両用シートの近傍位置にある共通電極と、当該対象シートのシートバックの胸椎接触領域内に配設した複数の検出電極からなる胸椎検出電極群、および当該対象シートのシートクッションの尻部接触領域内に配設した複数の検出電極からなる尻部検出電極群との間での静電容量変化を、出力値となる検出電圧に変換することにより、各検出電極群の各検出電極毎にそれぞれ検出、監視し、この胸椎検出電極群をなす各検出電極、および尻部検出電極群をなす各検出電極の出力値を所定の着座判定値とそれぞれ比較し、胸椎検出電極群での出力値、および尻部検出電極群での出力値のうち、少なくともいずれかの検出電極群での出力値がそれに対応する着座判定値をいずれも上回ったときに、対象シートへの着座を判別するものとし、対象シートへの着座を判別した後、胸椎検出電極群をなす各検出電極の出力値、および尻部検出電極群をなす各検出電極の出力値を、着座判定値とは別の適正姿勢判定値とそれぞれ比較し、胸椎検出電極群での出力値、および尻部検出電極群での出力値のうち、いずれかの検出電極群での出力値がそれに対応する適正姿勢判定値を下回っているとき、このときの着座姿勢を適正姿勢に満たない非適正姿勢と判別して、適正姿勢判定値を下回った検出電極群の部位に対応した警告、勧告を、所定の警告出力手段により行う車両用シートの着座姿勢判別方法。
IPC (6件):
A61B 5/18
, A61B 5/16 300
, B60N 2/44
, B60R 22/48
, G01B 7/00
, G01V 3/08
FI (6件):
A61B 5/18
, A61B 5/16 300 B
, B60N 2/44
, B60R 22/48 E
, G01B 7/00 Z
, G01V 3/08 D
Fターム (12件):
2F063AA37
, 2F063AA49
, 2F063DA05
, 2F063HA03
, 2F063KA01
, 2F063LA23
, 3B087DE08
, 3D018QA01
, 3D018QA02
, 4C038PP01
, 4C038PQ04
, 4C038VC20
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