特許
J-GLOBAL ID:200903034249432617

空燃比センサの擬似劣化信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-112824
公開番号(公開出願番号):特開2004-316569
出願日: 2003年04月17日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】空燃比センサが劣化した状態を考慮した制御変数の適合作業を、低コストかつ高精度に行えるようにする。【解決手段】新品の空燃比センサを機関に装着した状態で、空燃比を強制的にステップ変化させ、このときの空燃比操作量と空燃比センサの検出信号とから、燃料噴射弁から空燃比センサまでのプラントモデルのパラメータを同定する。次いで、劣化状態での応答遅れを示す擬似劣化信号を発生させるための補正特性(伝達関数)を、前記パラメータに基づいて設定する。そして、前記補正特性で検出信号を補正することで、劣化状態に見合う過渡遅れを生じさせ、該補正された検出信号に基づいて空燃比フィードバック制御を行わせる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
機関排気中の成分濃度に基づいて空燃比を検出する空燃比センサの擬似劣化信号発生装置であって、 空燃比操作量と前記空燃比センサの検出信号とに基づいて、空燃比変化が前記空燃比センサで検出されるまでの伝達特性を求め、 該伝達特性を基準に、要求の劣化度合いに対応する検出信号の補正特性を設定し、 前記補正特性で、前記空燃比センサの検出信号を補正することで、前記要求の劣化度合いに対応する過渡遅れを強制的に生じさせることを特徴とする空燃比センサの擬似劣化信号発生装置。
IPC (1件):
F02D45/00
FI (3件):
F02D45/00 368H ,  F02D45/00 368G ,  F02D45/00 372Z
Fターム (7件):
3G084BA09 ,  3G084DA27 ,  3G084DA30 ,  3G084FA07 ,  3G084FA20 ,  3G084FA29 ,  3G084FA38

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