特許
J-GLOBAL ID:200903034250143963

コイルの絶縁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 聖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-274537
公開番号(公開出願番号):特開2008-098209
出願日: 2006年10月05日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】リアクトルの部品点数を削減しコストダウンを図ると共に、組立工数の減少を通じて製造を容易にする。【解決手段】ボビン100は、互いに対称となる第1の部材110と第2の部材120から成る二つ割に構成され、第1の部材110と第2の部材120は、コイル35と組み合わされた時に、それぞれコイル35の内周面側を覆うように配置されるコア絶縁部(内筒部)110U、120Uと、コイル35の外周面側を覆うように配置されるケース絶縁部(外筒部)110S、120Sとを有する二重絶縁形状(二重壁形状)を成す。一つの部材であるボビン100だけでコイル35とコア39、コイル35と金属製ケース31という双方の絶縁を行える。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
少なくとも、コアと、前記コアの周囲の巻線を形成するコイルと、前記コアとコイルとの絶縁を確保するためにコアとコイルとの間に配設される絶縁部材と、前記コア、コイル及び絶縁部材が収納される金属製ケースとを備える電子部品における前記コイルとコア及びコイルと金属製ケースとを絶縁するコイルの絶縁構造において、前記絶縁部材は、少なくとも互いに対称となる第1の部材と第2の部材から成る二つ割に構成され、該第1の部材と第2の部材は、前記コイルと組み合わされた時に、それぞれコイルの内周面側を覆うように配置されるコア絶縁部と、コイルの外周面側を覆うように配置されるケース絶縁部とを有する二重絶縁形状を成すことを特徴とするコイルの絶縁構造。
IPC (3件):
H01F 27/32 ,  H01F 37/00 ,  H01F 5/06
FI (5件):
H01F27/32 B ,  H01F37/00 E ,  H01F5/06 K ,  H01F5/06 A ,  H01F27/32 Z
Fターム (7件):
5E044BA02 ,  5E044BA03 ,  5E044BB05 ,  5E044BB08 ,  5E044CA03 ,  5E044CA09 ,  5E044CB06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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