特許
J-GLOBAL ID:200903034254457610

ドア解錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-154005
公開番号(公開出願番号):特開2002-349100
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 ドアの解錠操作と開放操作とを連続して行うことのできるドア解錠装置において、照合を行う指の指紋検出面への押し当てを確実に行わせる。【解決手段】 ドアハンドル4の握り部4-1の基部4-2との付け根部(握り部4-1の表面側)に、その指紋検出面16-1を位置させた状態で指紋センサ16を埋め込む。握り部4-1を、その裏面側に位置する基部4-2の側壁面4-2aにより人差し指の位置が規定されるように握ると、自然に、握った手の親指が握り部4-1の表面側の指紋検出面16-1に位置する。この際、把持位置が基部4-2の側壁面4-2aによって規定されることにより、親指の握り部4-1の表面側における長手方向(握り部4-1の長手方向)の位置が決まる。また、握り部4-1を握ることにより、親指の握り部4-1の表面側における長手方向と直角な方向の位置が決まる。
請求項(抜粋):
指紋検出面に押し当てられる指紋を検出する指紋検出手段と、この指紋検出手段によって検出された指紋と予め登録されている指紋とを照合する指紋照合手段と、この指紋照合手段による照合結果に基づいてドアを解錠するドア解錠手段と、前記ドアを開閉する際に操作されるドアハンドルとを備えたドア解錠装置において、前記ドアハンドルは、前記ドアを開閉する際に握られる棒状の握り部を有し、前記ドアハンドルの握り部が握られた場合に握った手の親指が位置する前記握り部の表面側の領域に前記指紋検出面が設けられていることを特徴とするドア解錠装置。

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