特許
J-GLOBAL ID:200903034255021769

モジュール自在連携型電子カルテシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名越 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-108480
公開番号(公開出願番号):特開2002-304466
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】ユーザからの操作上の要求仕様に基づいてユーザが直接的又は間接的に最適な診察行為や医療事務行為を実現する為に必要な機能を自在に構成を変更し組み合わせることを実現したモジュール自在連携型電子カルテシステムを提供することを目的とする。【解決手段】カルテナビゲータ画面を用いて、特定の診察科目又は医療機関について日付毎に患者の一覧と行為毎項目、実施状況とを省略表示することにより、その診察科目又は医療機関全体での全診察患者に関する進捗状況や混雑具合等の表示を行うこと、又は患者自身が何人待ちかを確認することを可能として、診察行為の円滑化を実現する。更にこれらシステムを各モジュール毎に提供することによって、従来は大規模なオーダリングシステムの一部として提供していた機能が、単独に小規模でも実現することが可能とする。
請求項(抜粋):
医療業務従事者たるユーザの医療事務を効率化する電子化サービスシステムであるモジュール自在連携型電子カルテシステムであって、前記モジュール自在連携型電子カルテシステムは、入力を行う入力処理手段と、前記入力と前記入力された処理の結果を表示する表示処理手段と、前記処理の結果を出力する出力処理手段と、前記入力の受付を行う受付処理手段と、前記入力を行ったユーザ又は患者の同一性判定を行う同一性判定手段と、前記患者の診察の際に前記患者の診察記録を記号を用いて一覧表示する連携情報処理手段と、前記ユーザの要求を受けることにより記録データをデータベースに追加、更新、検索し電子カルテを作成し表示する電子カルテデータ管理手段と、前記電子カルテデータ管理手段に於いて新規追加した記録データを受信し前記新規追加した記録データの内容が前記ユーザ又は前記患者にとって不利益とならないかどうかを判定する重複データ管理手段と、前記患者の診察後、前記電子カルテデータ管理手段のデータベースが有する記録データを検索することによって診療報酬の請求を行う診療報酬処理手段と、を有することを特徴とするモジュール自在連携型電子カルテシステム。

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