特許
J-GLOBAL ID:200903034256037189

水平軸風車の支承方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-195387
公開番号(公開出願番号):特開2004-360669
出願日: 2003年06月05日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】水平軸風車において、ブレードよりの駆動体と発電機などの被動体との連結位付近をタワーに支承し、被動体の回転方向を駆動体と逆方向とし、それぞれの角運動量を等しく設定し、風向変動及びタワーや建造物などによる乱流風力の外乱を受けるとき、支承位に関して駆動・被動両側より拮抗状に生じるジャイロモーメントを相殺し、風車ブレードの搖振を防止することとする。【解決手段】水平軸風車ブレード1を含む駆動体1aより、発電機2の電機子2bなどの被動体2aへ変速機3を介して、逆回転に変速して伝動するとき、予め、駆動体1aの角速度ω1及び慣性モーメントJ1と、被動体2aの角速度ω2ならびに慣性モーメントJ2とに関して、それぞれの角運動量J1ω1とJ2ω2とを等しく設定し、該変速機の直下を支軸4によりタワー5に支承することとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水平軸風車ローターのブレード(1)を含む駆動体(1a)より、発電機(2)の電機子(2b)などの被動体(2a)へ変速機(3)を介して、逆回転に変速して伝動するとき、予め、駆動体(1a)の角速度(ω1)及び慣性モーメント(J1)と、被動体(2a)の角速度(ω2)ならびに慣性モーメント(J2)とに関して、それぞれの角運動量(J1ω1)及び(J2ω2)を等しく設定し、該変速機の直下を支軸(4)によりタワー(5)に支承することとし、駆動体のブレードに風向変動及び乱流風力による外乱を受けるとき、風車ローターの支承位において、駆動体・被動体両側より、拮抗状に生じるジャイロモーメントを相殺して風車ブレードの搖振を防止することを特徴とする水平軸風車の支承方法。
IPC (3件):
F03D11/04 ,  F03D9/00 ,  F03D11/02
FI (3件):
F03D11/04 A ,  F03D9/00 B ,  F03D11/02
Fターム (7件):
3H078AA02 ,  3H078AA26 ,  3H078BB15 ,  3H078CC02 ,  3H078CC13 ,  3H078CC22 ,  3H078CC46

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