特許
J-GLOBAL ID:200903034256665732

燃料圧力調整弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-003721
公開番号(公開出願番号):特開2003-161234
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 燃料圧力調整弁の騒音を燃料の流量にかかわらず効果的に低減する。【解決手段】 ブッシュ26の上端開口部に、流れ衝突防止部材35を嵌着し、この流れ衝突防止部材35の上部を弁座28(ブッシュ26の上端面)よりも弁体33側に突出させる。この流れ衝突防止部材35の外周部に、燃料をブッシュ26の内周面に沿ってその軸方向(下方)に流入させる複数本の流路36を等間隔に形成する。弁座28の真上に位置する弁体33に、流れ衝突防止部材35の突出部分を逃げる逃げ凹部37を形成する。弁体33と弁座28との間に形成される環状の隙間の内周側には、流れ衝突防止部材35の上部が突出しているため、環状の隙間の各部を内周方向に向かって流れる燃料の流れの衝突が流れ衝突防止部材35によって防止され、弁体33の下側で燃料の流れの衝突による圧力脈動が発生しなくなり、この圧力脈動による騒音が低減される。
請求項(抜粋):
ハウジング内に、燃料が流入する燃料室と、スプリングを収容するスプリング室とをダイヤフラムで仕切り形成すると共に、前記燃料室内の燃料を流出させる筒状のブッシュを設け、前記ダイヤフラムに取り付けた弁体を前記ブッシュの開口部周縁に形成した弁座に対向させると共に、前記スプリングによって前記弁体を前記弁座の方向に付勢するようにした燃料圧力調整弁において、前記弁体と前記弁座との間に形成される環状の隙間の各部から前記ブッシュの開口部の中心方向に向かって流れる燃料の流れの衝突を防止する流れ衝突防止手段を前記ブッシュに設けたことを特徴とする燃料圧力調整弁。
IPC (2件):
F02M 69/00 340 ,  F02M 37/00
FI (2件):
F02M 69/00 340 S ,  F02M 37/00 R
引用特許:
審査官引用 (1件)

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