特許

J-GLOBAL ID：200903034258901743

実行周期処理装置

発明者： 西山 聡一
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 服部 毅巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-000423
公開番号（公開出願番号）：特開平6-203006
出願日： 1993年01月06日
公開日（公表日）： 1994年07月22日
要約：

【要約】【目的】 計算機上で仮想的に構築された疑似現実世界の事物の実行周期を処理する実行周期処理装置に関し、計算機間または計算機内の処理があたかも固有の周期を持ち、かつ外部の世界と協調するように動作させることを目的とする。【構成】 周期処理手段1は、計算機上で仮想的に構築された疑似現実世界の事物の独自の自周期を事物以外からの他周期と呼応するように周期動作命令を出力し、この周期動作命令を受けた同期制御手段2は、周期動作命令に従って自周期を同期制御するとともに、同期制御した自周期を周期処理手段1にフィードバックする。そして、同期制御手段2で処理された周期に従って事物処理手段3により事物の処理、例えば映像や音声の出力等が行われる。

請求項（抜粋）：

計算機上で仮想的に構築された疑似現実世界の事物の実行周期を処理する実行周期処理装置において、前記事物の独自の自周期を前記事物以外からの他周期と呼応するように周期動作命令を出力する周期処理手段(1)と、前記周期動作命令に従って前記自周期を同期制御するとともに、前記同期制御した前記自周期を前記周期処理手段(1)にフィードバックする同期制御手段(2)と、前記同期制御手段(2)で処理された周期に従って前記事物の処理を行う事物処理手段(3)と、を有することを特徴とする実行周期処理装置。