特許

J-GLOBAL ID：200903034259544120

エレベーター制御装置

発明者： 菊池 康男 ,  山口 透 ,  倉金 健文 ,  高橋 秀明 ,  沢田石 秀晴
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立水戸エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 武 顕次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-007280
公開番号（公開出願番号）：特開平8-198551
出願日： 1995年01月20日
公開日（公表日）： 1996年08月06日
要約：

【要約】【目的】 乗りかごが停止していない階床のドアを非常解除キーを操作して間違って開放することがなく、工事時における転落事故の発生を未然に防ぐことのできるエレベーター制御装置を提供する。【構成】 あらかじめ設定された通常運転モードと工事用運転モードとを切り換えて当該モードに応じた運転を行わせるエレベーター制御装置において、工事用運転モードが選択されたとき、工事を中断して休止する間、常時ドアに開扉力を付与する工事用休止モードを設定する手段を備えた。工事用休止モードは、まず、エレベーター制御装置本体1内の制御盤の工事期間中スイッチ5がオンになっているという条件のもとで、かご内操作盤2上の開扉ボタン6を押し下げ、運転盤9内のドア開放スイッチ11がオンになったときに設定され、停止階においてドアの開放状態が維持される。

請求項（抜粋）：

あらかじめ設定された通常運転モードと工事用運転モードとを切り換えて当該モードに応じた運転を行わせるエレベーター制御装置において、工事用運転モードが選択されているとき、工事を中断して休止する間、常時ドアに開扉力を付与する工事用休止モードを設定する手段を備えていることを特徴とするエレベーター制御装置。