特許
J-GLOBAL ID:200903034260280896

変性エポキシ樹脂の製造方法及び硬化性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東海 裕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143382
公開番号(公開出願番号):特開平6-016773
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】電気電子材料分野で有用な変性エポキシ樹脂の製造方法及び該樹脂成分を含有してなる新規な硬化性樹脂組成物を提供する。【構成】アニオン重合法により得られるp-アルケニルフェノール単位とオルガノシロキサン単位とを必須構成単位とするブロック共重合体と多官能性エポキシ樹脂とを反応せしめて変性エポキシ樹脂を製造し、該変性エポキシ樹脂と硬化剤を含有してなる硬化性樹脂組成物。【効果】本発明の硬化性樹脂組成物は、エポキシ樹脂本来のガラス転移点を全く低下させずに弾性率の低い硬化物を与え、かつ、該硬化物は機械的強度、接着強度、耐湿性、電気特性、耐熱衝撃性等に優れている。
請求項(抜粋):
下記の成分Aと成分Bとを、成分Aのフェノール性水酸基1当量に対し、成分Bのエポキシ基 2〜200 当量の比率で反応させてなることを特徴とする変性エポキシ樹脂の製造方法。成分A:一般式 X(Y)n ・・・・・・〔1〕(ここに、Xは、p-アルケニルフェノール単位を必須構成単位とする重合体ブロック、Yは、オルガノポリシロキサンブロックであり、nは1〜2である。)で表され、XとYとの重量比が1/99≦X/Y≦90/10、数平均分子量が1,000〜 100,000である変性ポリシロキサン化合物成分B:エポキシ樹脂
IPC (2件):
C08G 59/14 NHB ,  C08G 59/30 NHR

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