特許
J-GLOBAL ID:200903034261627300

自動券売機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-039437
公開番号(公開出願番号):特開平10-240972
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 売れ残り乗車券のデータ処理において、いちいち手入力を必要とするデータ処理装置を用いずに、発行した自動券売機で閑散時に簡単にデータ処理および廃札処理を行えるようにする。【解決手段】 モード切換え器48により自動券売機のモードを廃札処理モードにする。売れ残った乗車券を乗車券挿入口25から挿入すると乗車券読取り器50により磁気情報が読み込まれ、売上げデータ記憶装置58に記録されている売上げデータから乗車券金額データが差し引かれる演算処理がなされる。差し引かれた減額データは売上げデータ記憶装置58に書込まれ売上げデータが更新される。その後、乗車券の磁気データは磁気ヘッドからなる磁気情報消去装置54により消去され、かつパンチ穴形成装置56により所定数のパンチ穴を乗車券に形成し廃券とする。
請求項(抜粋):
券売機本体(12)に乗車券を挿入するため設けられた乗車券挿入口(25)と;前記券売機本体(12)を係員処理専用モードである廃札処理モードに切換えるためのモード切換え手段(48)と;前記乗車券挿入口(25)より挿入された乗車券の磁気データを読取るための磁気情報読取り手段(50)と;乗車券を発行するたびに売上げデータを更新し格納する売上げデータ記憶手段(58)と;前記売上げデータから挿入された乗車券の金額データを差し引くための算出手段と;前記乗車券の磁気情報を消去するための磁気情報消去装置(54)および磁気消去された乗車券に所定数のパンチ穴を形成するためのパンチ穴形成装置(56)とを有して前記乗車券を廃札にするための廃札処理装置(52)と;を備えて成り、前記算出された減額データを前記売上げデータ記憶手段(58)に更新格納するようにしたことを特徴とする自動券売機。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-136894
  • 廃券回収機能付き発券装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-327376   出願人:オムロン株式会社
  • 券発行装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-215329   出願人:沖電気工業株式会社
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