特許
J-GLOBAL ID:200903034265083304

エンジンのノック検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017094
公開番号(公開出願番号):特開平8-210175
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】この発明は、イオン電流に含まれるノイズ成分とノッキング成分とを弁別してノック判定区間が設定でき、イオン電流によるノック検出が高精度に実行されるエンジンのノック検出装置を提供することを目的とする。【構成】イオン電流検出手段11でプラグ電極間のイオン電流を検出し、ピーク時期検出手段12でピーク時期を検出すると共に、フィルタリング手段13でノック周波数成分を抽出する。ピーク時期に対応してノック判定区間設定手段14でノック判定区間を設定し、このノック判定区間のフィルタリングされたイオン電流に基づきノックレベルをノックレベル設定手段15で設定し、ノック判定レベル作成手段16で判定レベルを作成する。そして、ノック検出用マイコン17でノックを検出した後、エンジン制御用マイコン18でノック検出状態に対応するエンジン制御を実行する。
請求項(抜粋):
燃焼の開始から点火プラグのプラグギャップ間に流れるイオン電流を検出するイオン電流検出手段と、前記検出されたイオン電流のピーク値を検出し、このピーク値が検出されるピーク時期を判別するピーク時期検出手段と、前記検出されたイオン電流のピーク時期から設定される時間範囲のノック判定区間を設定するノック判定区間設定手段と、前記ノック判定区間内での前記イオン電流に基づくノックレベルを求めるノックレベル作成手段とを具備し、このノックレベル作成手段で得られたノックレベルと設定されるノック判定レベルとの対比でノック発生が検出されるようにしたことを特徴とするエンジンのノック検出装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 368 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  F02P 17/12 ,  G01M 15/00
FI (2件):
F02P 5/15 D ,  F02P 17/00 R

前のページに戻る