特許
J-GLOBAL ID:200903034266802207

レーザクラッド加工の異常判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304868
公開番号(公開出願番号):特開平6-126475
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 レーザクラッド加工における異常の有無を判定する方法において、レーザビームの照射点における像の撮影結果を利用することにより、異常判定を簡単・正確・迅速に行うことを可能にする。【構成】 レーザ照射に伴ってその照射点近傍に発生する物体のうちプラズマと溶融池とは最も温度が高く、その照射点を含む2値画像において高輝度部分となる。つまり、プラズマおよび溶融池の面積が2値画像の高輝度部分の面積に一致するのである。一方、その面積とレーザクラッド加工の異常との間には一定の関係が成立する。そこで、レーザビームの照射中にその照射点における像をテレビカメラ40により撮影し、その結果を画像処理装置42により2値画像に変換し、その2値画像のうち高輝度部分の面積に基づいて異常判定装置44により、レーザクラッド加工の異常判定を簡単・正確・迅速に行う。
請求項(抜粋):
母材表面に置かれたクラッド金属にレーザビームを集中的に照射し、その照射点をクラッド金属に沿って移動させることによって母材表面にクラッド金属を溶接肉盛りするレーザクラッド加工における異常の有無を判定する方法であって、前記レーザビームの照射中にその照射点における像を撮影し、撮影した像を高輝度部分と低輝度部分とに分けた場合のその高輝度部分の面積に基づき、前記レーザクラッド加工における異常の有無を判定することを特徴とするもの。
IPC (3件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/00 310 ,  G01N 21/88
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-134191

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