特許
J-GLOBAL ID:200903034268000302

熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269240
公開番号(公開出願番号):特開平7-118508
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 耐衝撃性及び耐候性に優れると共に、更に耐薬品性、耐熱性、剛性、成形性等の均衡した物性を有する熱可塑性樹脂組成物の提供とその良好な物性を有する樹脂組成物の製造方法に関する。【構成】 芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体及びエポキシ基を含有するビニル単量体からなる共重合体と変性ポリオレフィン系重合体とからなる樹脂組成物に芳香族ポリエステル樹脂を混合した熱可塑性樹脂組成物である。またエポキシ基を含有する共重合体と変性ポリオレフィン系重合体を溶融混合後、芳香族ポリエステル樹脂を溶融混合する溶融混合方法。
請求項(抜粋):
(I-1)芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体及びエポキシ基を含有するビニル単量体からなる共重合体(A)、又は該共重合体(A)と、芳香族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体からなる共重合体(B)との組成物50〜95重量部と、(I-2)変性ポリオレフィン系重合体中、不飽和ジカルボン酸無水物単量体基又は不飽和カルボン酸単量体基0.1〜10重量%を占める量で変性した該変性ポリオレフィン系重合体5〜50重量部からなり、かつ、共重合体(A)中における共重合したエポキシ基を含有するビニル単量体の量は、共重合体(B)を含まないときは共重合体(A)100重量部中、共重合体(B)を含むときは共重合体(A)と共重合体(B)の合計量100重量部中に、それぞれ0.1〜10重量部であり、更に(I-1)と(I-2)からなる組成物100重量部に対して、耐候剤0〜5重量部を含有してなる樹脂組成物10〜70重量%と、(II)芳香族ポリエステル樹脂90〜30重量%からなることを特徴とする熱可塑性脂組成物。
IPC (8件):
C08L 67/00 LNZ ,  C08K 5/00 KFW ,  C08L 23/26 LDA ,  C08L 25/04 LDS ,  C08L 25/04 LDT ,  C08L 25/04 LEB ,  C08L 25/04 ,  C08L 67:00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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