特許
J-GLOBAL ID:200903034271439722

皮革用ツヤ消し塗膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129920
公開番号(公開出願番号):特開平7-316600
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 皮革表面に、水性又は有機溶剤系着色塗料を塗装し、乾燥したのち、A特定のポリシロキサン系マクロモノマー、脂環式エポキシ基含有ビニルモノマー及び水酸基含有ビニルモノマーを単量体成分として含有する共重合体、B6配位の有機アルミニウムキレート化合物、及びC平均1次粒子径が5〜50mμのシリカ微粉末を含有する有機溶剤系ツヤ消しクリヤー塗料を塗装し、硬化させることを特徴とする皮革用ツヤ消し塗膜の形成方法。【効果】 上記の方法によって得られる皮革は耐汚染性、耐屈曲性等に優れる。
請求項(抜粋):
(1)皮革表面に、水性又は有機溶剤系着色塗料を塗装し、乾燥したのち、(2)下記の成分:(A)(i)一般式【化1】(式中、R1は炭素数1〜8の脂肪族炭化水素基またはフエニル基を示し、R2、R3及びR4は各々炭素数1〜4のアルコキシル基または水酸基を示す)で表わされる化合物(a)70〜99.999モル%と、一般式【化2】(式中、R5は水素原子またはメチル基を示し、R6、R7及びR8は各々水酸基、炭素数1〜4のアルコキシル基または炭素数1〜8の脂肪族炭化水素基を示し、但し、R6、R7及びR8のすべてが同時に炭素数1〜8の脂肪族炭化水素基であることはなく、nは1〜6の整数を示す)で表わされる化合物(b)30〜0.001モル%とを反応させることにより得られる、水酸基及びアルコキシル基から選ばれる遊離の官能基を1分子当り2個以上有し、かつ数平均分子量が400〜100000の範囲内にあるポリシロキサン系マクロモノマー、(ii) 脂環式エポキシ基含有ビニルモノマー、及び(iii)水酸基含有ビニルモノマーを単量体成分として含有する共重合体、(B)6配位の有機アルミニウムキレート化合物、及び(C)平均1次粒子径が5〜50mμのシリカ微粉末を含有する有機溶剤系ツヤ消しクリヤー塗料を塗装し、そして(3)硬化させることを特徴とする皮革用ツヤ消し塗膜の形成方法。
IPC (3件):
C14C 9/00 ,  C09D 4/00 PEA ,  C08F290/06 MRY

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