特許
J-GLOBAL ID:200903034271890254

インクジェット記録ヘッド及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344183
公開番号(公開出願番号):特開平7-171958
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 封止材の粘度に左右されずに、印字チップと配線部材との間の電気的接続部を封止材にて迅速且つ確実に保護する。【構成】 ベース部材1上に設置され、印字チップ2及び配線部材3の印字チップ2との接続部付近が収容される凹所4a並びに印字チップ2のインク吐出口2aにインクが供給されるインク供給路4bを有するインク供給部材4を備えたインクジェット記録ヘッドにおいて、上記インク供給部材4には凹所4aに連通し且つ互いに離間配置される少なくとも一対の連通孔5,6を開設し、この連通孔5,6を通じて凹所4a内に配線保護用の封止材7を充填する。このとき、ベース部材1上に印字チップ2、配線部材3及びインク供給部材4を位置決め設置した後、上記インク供給部材4の少なくとも一つの連通孔6を空気抜けとして開放した状態で、少なくとも一つの連通孔5から配線保護用の封止材7を注入する。
請求項(抜粋):
ベース部材(1)と、このベース部材(1)上に設置され且つ画素密度毎のインク吐出口(2a)内に吐出エネルギ印加手段(2b)が配設される印字チップ(2)と、上記ベース部材(1)上に設置され且つ印字チップ(2)の各吐出エネルギ印加手段(2b)と電気的に接続される配線部材(3)と、上記ベース部材(1)上に設置され、印字チップ(2)及び配線部材(3)の印字チップ(2)との接続部付近が収容される凹所(4a)並びに印字チップ(2)のインク吐出口(2a)にインクが供給されるインク供給路(4b)を有するインク供給部材(4)とを備えたインクジェット記録ヘッドにおいて、上記インク供給部材(4)のベース部材(1)との対向壁部には凹所(4a)に連通し且つ互いに離間配置される少なくとも一対の連通孔(5,6)を開設し、この連通孔(5,6)を通じて凹所(4a)内に配線保護用の封止材(7)を充填したことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 H

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