特許
J-GLOBAL ID:200903034273744972

誤り制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253569
公開番号(公開出願番号):特開平6-085693
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 従来の誤り制御方式では、受信信号に対して最大尤度の符号語が送信符号語でない場合には、正しく復号を行うことができなかった。このような場合でも正しく復号を行うことが可能な誤り制御方式を提案する。【構成】 送信側では、情報を誤り検出符号化した後に、誤り訂正符号化して伝送する。受信信号にテストパターンを付加して、代数的に誤り訂正復号した結果、誤りが検出されなければその情報を出力して終了し、誤りが検出された場合には異なるテストパターンを付加して、誤り訂正復号、誤り検出復号を繰り返す。【効果】 従来のChase復号法とほぼ同じ計算量で、Chase復号法では訂正できない誤りを訂正することが可能になる。
請求項(抜粋):
送信側では情報の一部または全部を誤り検出符号C1により復号化し、情報と誤り検出符号の検査点とを誤り訂正符号C2により符号化し、受信側で所定の規則により生成されたテストパターンを受信信号に加算して誤り訂正符号C2により誤り訂正復号し、前記誤り訂正復号の結果を誤り検出符号C1により誤り検出復号し、前記誤り検出復号により誤りが検出されない場合には前記誤り訂正復号の結果を出力し、前記誤り検出復号により誤りが検出された場合には受信信号に新たなテストパターンを加算して、誤りが検出されなくなるまで誤り訂正復号、誤り検出復号を繰り返し、全ての誤り訂正復号の結果について誤りが検出された場合には、受信信号を出力することを特徴とする誤り制御方法。
IPC (2件):
H03M 13/00 ,  H04L 1/00

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