特許
J-GLOBAL ID:200903034273910244

打抜性および溶接性の優れた積層鉄心用電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129345
公開番号(公開出願番号):特開平6-339701
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 対象鋼種がSiを多量に含む硬質の電磁鋼板であっても、所望の表面性状、ひいては良好な溶接性、打抜性および占積率を得ること。【構成】 絶縁被膜付き電磁鋼板の製造に際し、最終冷間圧延工程における後段4パスをそれぞれ、下記の条件を満足する圧延ロールを用いて圧延する。記最終パス前3段目:中心面平均粗さSRa 1.25〜1.75μm最終パス前2段目:中心面平均粗さSRa 0.80〜1.00μm最終パス前段:中心面平均粗さSRa 0.55〜0.75μm最終パス:中心面平均粗さSRa 0.25〜0.55μm でかつ、中心面における切断面面積率20〜80%、中心面により切断された単位面積1mm2 当たりの凹部の個数が50個以上
請求項(抜粋):
含Si鋼熱延板に、1回または中間焼鈍を含む2回以上の冷間圧延を施した後、最終仕上げ焼鈍を施し、さらに絶縁被膜を被成する一連の工程によって絶縁被膜付き電磁鋼板を製造するに当たり、最終冷間圧延工程における最終パスを含む後段4パスをそれぞれ、下記の条件を満足する圧延ロールを用いて圧延することを特徴とする、打抜性および溶接性の優れた積層鉄心用電磁鋼板の製造方法。記最終パス前3段目:中心面平均粗さSRa 1.25〜1.75μm最終パス前2段目:中心面平均粗さSRa 0.80〜1.00μm最終パス前段:中心面平均粗さSRa 0.55〜0.75μm最終パス:中心面平均粗さSRa 0.25〜0.55μm でかつ、中心面における切断面面積率20〜80%、中心面により切断された単位面積1mm2 当たりの凹部の個数が50個以上
IPC (4件):
B21B 1/22 ,  B21B 3/00 ,  B21B 27/02 ,  C21D 8/12

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