特許
J-GLOBAL ID:200903034276464202

動力伝達系機器用試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275466
公開番号(公開出願番号):特開2000-105171
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 必要により出力側及び入力側にも駆動モータを接続しての性能試験が可能であり、従って、出力側及び入力側に動力伝達軸を備えたトランスミッション、デファレンシャルギアなどの動力伝達系機器の振動、騒音などの性能を精度良く試験することのできる動力伝達系機器用試験装置を提供する。【解決手段】 動力伝達系機器10の出力側及び/又は入力側伝達軸とフレキシブルカップリング13、18を介して接続される駆動モータ15、19と、動力伝達系機器取付面11と機器支持部取付面5との間に配置された荷重センサ部30と、を備える。荷重センサ部30は、動力伝達系機器取付面11及び機器支持部取付面5にそれぞれ固着される対向配置された取付板31、32と、両取付板31、32の間に挟持され且つ動力伝達系機器10の伝達軸の中心から等距離の位置に配置された複数の荷重センサ33とを有し、荷重センサ33からの信号は、演算処理部51にて演算されて動力伝達系機器10の性能の判定及び解析を行う。
請求項(抜粋):
動力伝達系機器の性能の判定及び解析を行う試験装置において、試験される動力伝達系機器を取り付けるための垂直な取付面を備えた機器支持部を有する機器取付治具と、前記動力伝達系機器の出力側及び/又は入力側伝達軸を駆動するために、前記動力伝達系機器の出力側及び/又は入力側伝達軸とフレキシブルカップリングを介して接続される駆動モータと、前記動力伝達系機器取付面と前記機器支持部取付面との間に配置された荷重センサ部と、を備え、前記荷重センサ部は、前記動力伝達系機器取付面及び前記機器支持部取付面にそれぞれ固着される対向配置された取付板と、該両取付板の間に挟持され且つ前記動力伝達系機器の伝達軸の中心から等距離の位置に配置された複数の荷重センサとを有し、前記荷重センサからの信号は、演算処理部にて演算されて前記動力伝達系機器の性能の判定及び解析を行うことを特徴とする動力伝達系機器用試験装置。
Fターム (8件):
2G024AB01 ,  2G024BA11 ,  2G024BA15 ,  2G024CA11 ,  2G024CA13 ,  2G024DA09 ,  2G024EA01 ,  2G024FA01

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