特許
J-GLOBAL ID:200903034278775094

折返し導波管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-066929
公開番号(公開出願番号):特開2001-284912
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】構成が簡単で、特別な寸法精度を要求せず、無調整で安定した性能が得られ、かつ低コストの折返し導波管を提供する。【解決手段】折返し導波管20は、広壁面幅がa,狭壁面幅がbの方形導波管を広壁面にて180°折返して構成したもので、下側導波管21a及び上側導波管21bと、この両者を結合する折返し部22からなる。この折返し部22は、方形状に形成され、導波管21a,21bに対向する面に反射板23が形成されている。また、折返し部22は、導波管21a,21bを重ねた「2×b」の高さとし、導波管21a,21bを分離する導体板24の先端と反射板23との間隔をhに設定する。このhの値は、「h=(π/2)/(β1 -β2 )」なる関係式から求める。
請求項(抜粋):
電波伝搬入力側の導波管と電波伝搬出力側の導波管とこれらを結合する折返し部からなる折返し導波管において、基本伝搬モードと高次伝搬モードの高周波電力が互いに打ち消し合うように折返し部の寸法を定め、前記電波伝搬入力側の導波管と前記電波伝搬出力側の導波管の鏡像側とにおける基本伝搬モードと高次伝搬モードの各位相をほぼ同相とすること、を特徴とする折返し導波管。
IPC (3件):
H01P 5/02 601 ,  H01P 1/02 ,  H01P 3/12
FI (3件):
H01P 5/02 601 Z ,  H01P 1/02 Z ,  H01P 3/12

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