特許
J-GLOBAL ID:200903034278932670

方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-247587
公開番号(公開出願番号):特開2002-060844
出願日: 2000年08月17日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 コイル全幅および全長にわたって欠陥のない均一で密着性に優れたフォルステライト被膜を有し、かつ磁気特性にも優れた方向性電磁鋼板を安定して製造する。【解決手段】 C:0.02〜0.10mass%, Si:2.0 〜4.5 mass%, Mn:0.05〜0.2mass%, Seおよび/またはS:0.01〜0.04mass%およびSb:0.005 〜0.05mass%を含有する組成になる鋼スラブを素材として、中間焼鈍を挟んで2回以上の冷間圧延を施すいわゆる2回冷延法により方向性電磁鋼板を製造するに際し、中間焼鈍板の鋼板表面近傍におけるMn量を、地鉄部のMn量に対する比で 0.8以下に規制する。
請求項(抜粋):
C:0.02〜0.10mass%, Si:2.0 〜4.5 mass%, Mn:0.05〜0.2mass%, Seおよび/またはS:0.01〜0.04mass%およびSb:0.005 〜0.05mass%を含有する組成になる鋼スラブを、熱間圧延し、必要に応じて熱延板焼鈍を施したのち、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、ついで脱炭焼鈍を施したのち、鋼板表面に焼鈍分離剤を塗布してから、二次再結晶焼鈍および純化焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、中間焼鈍板の鋼板表面近傍におけるMn量を、地鉄部のMn量に対する比で 0.8以下に規制することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46 501 ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16 ,  C22C 38/00 303
FI (5件):
C21D 8/12 B ,  C21D 9/46 501 A ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16 B ,  C22C 38/00 303 U
Fターム (24件):
4K033AA02 ,  4K033BA02 ,  4K033CA01 ,  4K033CA02 ,  4K033CA03 ,  4K033CA04 ,  4K033CA07 ,  4K033CA08 ,  4K033EA02 ,  4K033FA01 ,  4K033FA12 ,  4K033HA03 ,  4K033JA04 ,  4K033LA01 ,  4K033RA04 ,  4K033SA02 ,  4K033TA02 ,  5E041AA02 ,  5E041AA19 ,  5E041CA02 ,  5E041HB05 ,  5E041HB07 ,  5E041HB11 ,  5E041NN17

前のページに戻る