特許
J-GLOBAL ID:200903034281103498
自走式疵取り装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030492
公開番号(公開出願番号):特開平7-237107
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 構成及び取扱いが簡単で小型化でき、その上厚板鋼材の表面に分散して存在する疵を短時間で高精度に手入れすることのできる自走式疵取り装置をうること。【構成】 厚板鋼材表面の疵に対して事前に疵の程度に合わせて付けられた疵マークを、疵マークの大きさからそれを研削範囲として認識する機能、疵マークを装置本体の現在位置からの相対位置として認識する機能、及び厚板鋼材のエッジを検出して装置本体の姿勢、位置等を認識する機能を有する誘導画像処理装置と、厚板圧延方向に対して装置本体の姿勢を平行に保ちつつ前記認識された複数の疵マーク位置まで移動する走行台車2と、この走行台車2に設けられ、疵マークを読取って研削条件を認識する画像処理装置と、走行台車2に設けられ、3軸直交位置に取付けられたリニアスライド機構21とグラインダ押付圧力制御機構23とを有する主疵研削装置20と、走行台車2の前部に設けられ、厚板鋼材のコーナ部及び主疵用研削装置20の死角範囲の研削を行う前置研削装置25とからなる。
請求項(抜粋):
厚板鋼材の表面に分散して存在する疵の手入れを行う装置であって、下記(I)〜(V)から構成したことを特徴とする自走式疵取り装置。(I)厚板鋼材表面の疵に対して事前に疵の程度に合わせて付けられた疵マークを、該疵マークの大きさからそれを研削範囲として認識する機能、前記疵マークを装置本体の現在位置からの相対位置として認識する機能、及び前記厚板鋼材のエッジを検出して装置本体の姿勢、位置等を認識する機能を有する誘導画像処理装置。(II)該誘導画像処理装置が搭載され、厚板圧延方向に対して装置本体の姿勢を平行に保ちつつ前記認識された複数の疵マーク位置まで移動する走行台車。(III )該走行台車に設けられ、前記疵マークを読取って研削条件を認識する画像処理装置。(IV)前記走行台車に設けられ、3軸直交位置に取付けられたリニアスライド機構とグラインダ押付圧力制御機構とを有する主疵用研削装置。(V)前記走行台車の前部に設けられ、厚板鋼材のコーナ部及び前記主疵用研削装置の死角範囲の研削を行う前置研削装置。
IPC (2件):
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