特許
J-GLOBAL ID:200903034281129853

異径ビードタイヤ及び異径ビードタイヤの装着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245235
公開番号(公開出願番号):特開平6-092104
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 異径ビードタイヤのラテラルフォースディエイビジョンを改善して直進性、耐摩耗性を向上させる。【構成】 異径ビードタイヤ10A、10Bは大径ビード12を車両外側へ向けて装着する。異径ビードタイヤ10A、10Bの径方向最外に位置するベルトプライ20の補強コード26のコード方向は、車両装着状態でかつ車両前進時のタイヤ回転方向を基準にして、ここから大径ビード12側へと90°未満の角度をもって傾斜させる。車両30を前進走行させて異径ビードタイヤ10A、10Bが路面上を回転すると、コニシティCとプライステアPとが互いに打ち消し合い、ラテラルフォースディビエイジョンが小さくなり、この結果、タイヤの直進安定性及び耐摩耗性が向上する。
請求項(抜粋):
少なくとも一対のビードからなるビード部と、前記ビード部間に跨がってほぼ円筒状に延びる少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカスと、タイヤ赤道面に対して傾斜すると共に互いに平行配列された補強繊維を埋設したベルト層を前記カーカスの径方向外側に備え、さらに前記ビード部の内径が互いに異なる異径ビードタイヤにおいて、径方向最外に位置するベルト層に埋設された補強繊維が、車両装着状態でかつ車両前進時のタイヤ回転方向を基準にして内径の大きいビード部側へ90°未満の角度をもって傾斜していることを特徴とする異径ビードタイヤ。
IPC (3件):
B60C 3/06 ,  B60C 5/00 ,  B62D 61/00

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