特許
J-GLOBAL ID:200903034282166795
画像処理方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-235254
公開番号(公開出願番号):特開2005-334677
出願日: 2005年08月15日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 画像のアンダーシュート、オーバーシュートを抑制し、ノイズ成分等の画像読影に不要な成分を強調することなく、注目する特定の画像部分だけを効率よく強調処理する。 【解決手段】 第1のローパスフィルタ11および演算素子14a によりオリジナル画像信号Sorg の高周波成分(Sorg -Sus)を得る。モーフォロジーフィルタ12により、所望の画像部分については大きな値を示すがその他の画像部分に対しては小さな値を示すモーフォロジー信号Smor を得、第1の変換テーブル13によりモーフォロジー信号Smor に応じた強調係数βm(Smor )を求めて、第1の強調処理により、所望の画像部分だけが強調された処理済画像信号S′を得る。この信号S′に対してさらに、演算素子24a ・24b ・24c 、第2のローパスフィルタ21および第2の変換テーブル23により第2の強調処理を行い、上記周波数成分(Sorg -Sus)とは異なる周波数成分を強調処理する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像を表すオリジナルの画像信号Sorg に対して、構造要素Biおよびスケール係数λを用いたモーフォロジー演算を施すことにより、前記画像信号が空間的に前記構造要素Biより小さく変動する画像部分および/または前記オリジナル画像信号Sorg の変化が急峻な画像部分に対応する画素であることを示すモーフォロジー信号Smor を抽出し、
前記画像部分を強調するように、前記オリジナル画像信号Sorg に対して前記モーフォロジー信号Smor に応じた第1の強調処理を施し、
該第1の強調処理を施して得られた第1の処理済画像信号S′のうちの所望の周波数帯域に対応する画像部分を強調するように、該第1の処理済画像信号S′に対して、該第1の処理済画像信号S′に応じた第2の強調処理を施す画像処理方法であって、
前記第1の強調処理により強調処理する第1の周波数帯域と前記第2の強調処理により強調処理する第2の周波数帯域とにおいて、前記第2の周波数帯域<前記第1の周波数帯域であることを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
A61B6/00
, G06T5/20
, H04N5/325
FI (3件):
A61B6/00 350D
, G06T5/20 B
, A61B6/00 350N
Fターム (29件):
4C093AA26
, 4C093CA06
, 4C093CA13
, 4C093FD05
, 4C093FD12
, 4C093FD13
, 4C093FF07
, 4C093FF09
, 4C093FF16
, 4C093FF20
, 4C093FF34
, 4C093FF36
, 5B057AA08
, 5B057BA03
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC02
, 5B057CE02
, 5B057CE03
, 5B057CE11
, 5B057CH09
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC22
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る