特許
J-GLOBAL ID:200903034282369300

回転電機のロータにおける永久磁石の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-189287
公開番号(公開出願番号):特開2005-051826
出願日: 2003年07月01日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】回転電機のロータコアに支持した永久磁石と、永久磁石を保持するロータコアの外周部とに対する応力集中を緩和する。【解決手段】モータのロータ11は、ロータコア13に形成した永久磁石支持孔13cに永久磁石14を嵌合させ、その両側面を一対の端板16,17で支持してなる。永久磁石14の両端面14aは径方向外側に向かって先細にテーパーしており、そこに当接する端板16,17も径方向外側に向かって先細にテーパーしている。ロータ11の回転に伴って永久磁石14に遠心力が作用したときに、永久磁石14の端面14aおよび端板16,17の傾斜面16a,17aを楔効果で密着させて均一に面接触させ、永久磁石14およびロータコア13に形成した永久磁石支持孔13cに応力集中が発生するのを防止して耐久性を高めることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
軸線(L)まわりに回転するロータコア(13)の外周部に複数個の永久磁石(14)を配置するとともに、ロータコア(13)の軸線(L)方向両端部に一対の端板(16,17)を固定した回転電機のロータにおいて、 永久磁石(14)の軸線(L)方向両端面(14a)間の幅(W)を径方向外側に向かって縮小させ、一対の端板(16,17)の相対向する内面に永久磁石(14)の端面(14a)に当接する傾斜面(16a,17a)を設けたことを特徴とする、回転電機のロータにおける永久磁石の固定構造。
IPC (1件):
H02K1/27
FI (3件):
H02K1/27 501C ,  H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501K
Fターム (7件):
5H622CA01 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10

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