特許
J-GLOBAL ID:200903034283233895
無線通信端末
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-334793
公開番号(公開出願番号):特開2008-148136
出願日: 2006年12月12日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】接続可能な基地局を検出できる見込みがない状況にある場合には不要なスキャン動作が行われないようにし、これにより消費電力を低減してバッテリ寿命の延長を可能にする。【解決手段】接続可能なアクセスポイントが検出できない状況において、スキャンにより検出されるアクセスポイントが前回のスキャンのときと変わらず、かつ検出されたアクセスポイントからの受信信号強度の変動量がいずれも許容範囲x内の場合には、自端末STA1が静止しているものと判断する。そして、受信信号強度が最も高いアクセスポイントのみをトラッキング対象として設定し、以後のスキャンインターバルでは上記トラッキング対象として設定された唯一のアクセスポイントの無線チャネルに対するスキャンのみを行うようにしたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の基地局が分散配置されたサービスエリアで使用され、前記基地局が使用する複数の無線チャネルに対し定期的にスキャンを行ってその結果をもとに接続可能な基地局を検出する機能を備えた無線通信端末において、
前記複数の基地局の識別情報に対応付けて、当該基地局が使用する無線チャネルを表す情報と、当該基地局に対する接続の可否を表す情報と、当該基地局を通信品質の追跡対象とするか否かを表すトラッキング情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された接続の可否を表す情報をもとに、接続可能な基地局の有無を判定する第1の判定手段と、
前記記憶手段に記憶された無線チャネル情報及びトラッキング情報をもとに、通信品質の追跡対象となっている基地局が使用する無線チャネルに対し定期的にスキャンを行って、当該基地局ごとの通信品質を検出する検出手段と、
前記検出された通信品質の時間変動量を算出し、この算出された通信品質の時間変動量が予め設定された許容範囲内であるか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第1の判定手段により接続可能な基地局が存在しないと判定され、かつ前記第2の判定手段により通信品質の時間変動量が許容範囲内であると判定された場合に、前記記憶手段に識別情報が記憶された基地局の中から当該基地局数より少数の基地局を選択し、この選択した基地局のみを通信品質の追跡対象とするべく前記トラッキング情報を変更する手段と
を具備することを特徴とする無線通信端末。
IPC (3件):
H04L 12/28
, H04Q 7/22
, H04B 7/26
FI (3件):
H04L12/28 300M
, H04B7/26 107
, H04B7/26 X
Fターム (22件):
5K033AA04
, 5K033CA07
, 5K033CA17
, 5K033CB01
, 5K033CC01
, 5K033DA02
, 5K033DA19
, 5K033DB16
, 5K033EA07
, 5K033EB04
, 5K067AA43
, 5K067DD19
, 5K067DD30
, 5K067DD43
, 5K067DD44
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE24
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067JJ57
, 5K067JJ72
引用特許:
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