特許
J-GLOBAL ID:200903034283305845

非晶質合金成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397533
公開番号(公開出願番号):特開2003-200250
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 安定した非晶質合金を得ることが可能な非晶質合金成形体の製造方法を提供する。【解決手段】 下成形部13を有する下型4と、この下型4に接離可能かつ合わさることにより下成形部13と合体しキャビティCを形成する上成形部15を有する上型3とを含み、しかもキャビティCの周囲が、上型3と下型4とが嵌まり合う嵌合部を有することなく当接する当接部17で構成される金型2を用いる。金型2の下成形部13と上成形部15とで非晶質合金材料が溶融した溶融金属20を押圧し、この押圧と同時又はその後に溶融金属20を臨界冷却速度以上で冷却して非晶質合金成型体を成形する。非晶質合金材料の体積V1は前記キャビティの体積V2の101〜120%とする。これにより、キャビティCの周囲の当接部17間に溶融金属をはみ出させ小厚さのバリ部21を形成する。
請求項(抜粋):
下成形部を有する下型と、この下型に接離可能かつ合わさることにより前記下成形部と合体しキャビティを形成する上成形部を有する上型とを含み、しかも前記キャビティの周囲が、上型と下型とが嵌まり合う嵌合部を有することなく当接する当接部で構成される金型を用い、かつ前記金型の下成形部と上成形部とで非晶質合金材料が溶融した溶融金属を押圧し、この押圧と同時又はその後に前記溶融金属を臨界冷却速度以上で冷却して非晶質合金成形体を成形するとともに、前記非晶質合金材料の体積V1を前記キャビティの体積V2の101〜120%とすることを特徴とする非晶質合金成形体の製造方法。
IPC (2件):
B22D 18/02 ,  B22D 27/09
FI (4件):
B22D 18/02 C ,  B22D 18/02 H ,  B22D 18/02 P ,  B22D 27/09 A
引用特許:
審査官引用 (11件)
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