特許
J-GLOBAL ID:200903034284410430

積層成形品および自動車用空調機の気流制御弁の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230000
公開番号(公開出願番号):特開平8-127042
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【課題】表皮面材の品質を損なうことなく、サイクルタイムが短縮可能となる積層成形品および自動車用空調機の気流制御弁の製造方法を提供すること。【解決手段】固定金型部120Aの成形面126 と対向する可動金型部120B側の圧縮コア120Cの成形面127 に表皮面材131 を密着仮固定した状態で、金型120 の内部に溶融樹脂130 を充填した後、圧縮コア120Cを前進させて充填した溶融樹脂130 を圧縮する。圧縮コア120Cで押圧することから、溶融樹脂130 の充填時の金型120には成形品より大きな空間が形成され、射出圧を高めて迅速に樹脂充填を行ってサイクルタイムを短縮し、溶融樹脂130 の充満後、圧縮コア120Cの押圧力を低下させて柔軟性のある表皮面材131 の損傷を防止する。
請求項(抜粋):
少なくとも片面に柔軟性のある表皮面材が一体化された積層成形品の製造方法であって、対向する金型の成形面の少なくとも一方の成形面に前記表皮面材を密着仮固定し、この状態で、前記金型を所定の圧縮代を残して閉鎖した後、前記表皮面材の前記成形面と密着する面の反対側に溶融樹脂を充填する工程と、前記金型を型締めして内部の溶融樹脂に圧縮力を加えて当該溶融樹脂を前記金型全体に充満させる工程と、前記溶融樹脂の充満後、前記溶融樹脂に加えていた圧縮力を低下させる工程とを含むことを特徴とする積層成形品の製造方法。
IPC (6件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/14 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/56 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-162916
  • 特公平3-060297

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