特許
J-GLOBAL ID:200903034285115350

焼酎廃液の無臭発酵処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089531
公開番号(公開出願番号):特開平10-287485
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 焼酎廃液を発酵処理して有効的に無公害化し、併せて良質の有機肥料を得る。【解決手段】 予備発酵処理した鋸屑、カンナ屑、チップ屑等植物性繊維素に、焼酎粕等の廃液、粕類を混合攪拌して発酵させる。混合物の含水率は発酵し易い60%程度に調整する。発酵菌は好気性発酵菌であれば良く、発酵温度は65°C以上を保つ必要がある。水分が蒸発して減少し、発酵温度が50°C近く迄下がったら再度廃液を加えて攪拌する。同様の操作を繰り返し、3〜4カ月程度発酵させ、併せて良質の有機肥料を得る。
請求項(抜粋):
焼酎廃液を、主として鋸屑、木屑等植物性繊維素と混合攪拌して水分を約60%程度に調整し、好気性発酵菌の存在下で発酵させ、約60°C以上の発酵温度を維持するため繰返し焼酎廃液を補充することを特徴とする焼酎廃液の発酵処理方法。
IPC (3件):
C05F 5/00 ,  C02F 11/02 ZAB ,  C05F 17/00
FI (3件):
C05F 5/00 ,  C02F 11/02 ZAB ,  C05F 17/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る