特許
J-GLOBAL ID:200903034286350612

改良された酸化安定性を有する潤滑剤基油

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-563742
公開番号(公開出願番号):特表2003-517495
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】本発明は、予め選択された酸化安定性を有する潤滑基油を製造するための方法を指向するものである。この方法には、(a)水素異性化された炭化水素ワックスを分子形状に基づいて複数の留分に分離する工程と、(b)潤滑基油として使用するために工程(a)の留分のうちで予め選択された酸化安定性を有する留分を回収する工程とが含まれる。ここで回収すべき留分の決定は、上記の複数の留分のうちのそれぞれの上記留分の酸化安定性を測定して、どの留分が上記の予め選択された酸化安定性を有する留分であるかを決定することによって行われる。本発明はまた、改良された潤滑基油およびこの潤滑基油を用いて配合された潤滑組成物を指向するものである。
請求項(抜粋):
フィッシャー・トロプシュワックスから調製され、改良された酸化安定性を有し、かつ分枝状パラフィンの混合物を含んでなる潤滑剤基油であって、分枝状パラフィンの混合物を少なくとも90%含有してなり、該分枝状パラフィンが、約C20〜約C40の炭素鎖長、約280〜約562の分子量、約650°F〜約1050°Fの沸点範囲を有するパラフィンであり、更に、該分枝状パラフィンが4個までのアルキル分枝を含み、しかも該分枝状パラフィンの自由炭素指数が少なくとも約3であることを特徴とする潤滑剤基油。
IPC (9件):
C10M105/04 ,  C10G 45/58 ,  C10G 71/00 ,  C10N 20:00 ,  C10N 20:02 ,  C10N 20:04 ,  C10N 30:02 ,  C10N 30:10 ,  C10N 70:00
FI (10件):
C10M105/04 ,  C10G 45/58 ,  C10G 71/00 ,  C10N 20:00 A ,  C10N 20:00 Z ,  C10N 20:02 ,  C10N 20:04 ,  C10N 30:02 ,  C10N 30:10 ,  C10N 70:00
Fターム (8件):
4H104BA02 ,  4H104EA02 ,  4H104EA03 ,  4H104EA04 ,  4H104EA21 ,  4H104JA01 ,  4H104LA01 ,  4H104LA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-301789
  • 特開平1-301789

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