特許
J-GLOBAL ID:200903034286920494

蛋白質の免疫学的測定法とその方法の実施のためのキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々井 克郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233224
公開番号(公開出願番号):特開平8-297123
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 蛋白質の免疫学的測定法とそのためのキットの提供。【構成】 蛋白質又はポリペプチドをその免疫結合パ-トナ-と反応させ、標準試料及びゼロ標準、生物流体中に存在しそうな測定値系統誤差に導き得る蛋白質又はポリペプチド性の別の成分を用いて作成された標準曲線を用いて評価することにより生物流体試料中の腫瘍トレ-サ-として適したポリペプチド、特に人のチログロブリンを免疫学的に測定する方法。試料中の蛋白質又はポリペプチドの測定と標準曲線の作成の両方が、蛋白質又はポリペプチドの加えられた一定量の存在下で、標準試料及びゼロ標準を用いて実施され、測定値がゼロ標準測定値以上の場合に正の測定値とみなし、測定値がゼロ標準測定値以下の場合に測定値の系統誤差を示すものとみなすように、評価を実施する。
請求項(抜粋):
測定されるべき蛋白質又はポリペプチドの為の免疫学的な結合パ-トナ-と該蛋白質又はポリペプチドを反応させ、標準試料及びゼロ標準、ならびに生物流体中に存在しそうな測定値の系統誤差(systematic falsification)に導き得る蛋白質又はポリペプチド性の別の成分を用いて作成された標準曲線を用いて評価することによって、生物流体試料中の腫瘍トレ-サ-として適した該蛋白質又はポリペプチドを免疫学的に測定する方法であって、試料中の蛋白質又はポリペプチドの測定と標準曲線の作成の両方が、最初から加えられる測定されるべき該蛋白質又はポリペプチドの一定量の存在下で、該標準試料及び該ゼロ標準を用いて実施され、そして試料から得られた測定値がゼロ標準に対する測定値以上の場合には、測定されるべき蛋白質又はポリペプチドの存在及び濃度を示す正の測定値とみなし、一方試料から得られた測定値がゼロ標準に対する測定値未満である場合には、測定値の系統誤差を示すものとみなすように、該評価は実施されることを特徴とする方法。
IPC (5件):
G01N 33/543 501 ,  G01N 33/49 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/574 ,  G01N 35/02
FI (5件):
G01N 33/543 501 L ,  G01N 33/49 Y ,  G01N 33/53 N ,  G01N 33/574 A ,  G01N 35/02 A

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