特許
J-GLOBAL ID:200903034286948666

四輪駆動車の駆動力分配制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279575
公開番号(公開出願番号):特開平6-107016
出願日: 1992年09月23日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、精度よく可変トルククラッチを制御するとともに、生産コストが低い四輪駆動車の駆動力分配制御装置を提供することである。【構成】 コントローラで制御される電動モータmの回転を伝達ギヤ、変換手段を介してプッシュロッド19に直線運動として伝達し、このプッシュロッド19の直線運動を可変トルククラッチを動作させる押圧力としている駆動力分配制御装置において、伝達ギヤと変換手段との間にトーションバー17等の弾性体を設けるとともに、伝達ギヤと変換手段とにそれぞれ第1、第2の回転量検出装置12a、12bを設け、これらをコントローラに接続している。
請求項(抜粋):
前輪と後輪とへの動力伝達系の途中に前輪と後輪とへの駆動力分配の変更が可能な可変トルククラッチを設けるとともに、プッシュロッドを備えた押圧力発生機構と、プッシュロッドの動作を制御するコントローラとを備え、上記可変トルククラッチの駆動力分配の変更動作を、コントローラで制御された押圧力発生機構のプッシュロッドで動作させる四輪駆動車の駆動力分配制御装置において、上記押圧力発生機構にコントローラで出力を制御される電動モータと、この電動モータの出力側に設けた伝達ギヤと、この伝達ギヤの回転をプッシュロッドの直線運動に変換する変換手段と、上記伝達ギヤと変換手段とを連係するトーションバー等の弾性体と、上記伝達ギヤの回転量を検出する第1の回転量検出装置と、変換手段の回転量を検出する第2の回転量検出装置とを備え、これら2つの回転量検出装置をコントローラに接続した構成とした四輪駆動車の駆動力分配制御装置。

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