特許
J-GLOBAL ID:200903034291399174

工業用油の濾過装置と濾過システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-385673
公開番号(公開出願番号):特開2003-181219
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】【課題】単位時間当たりの流量を連続して循環させ汚油中に混入する微細な異物を除去可能とした工業用油の濾過装置と濾過システムを提供する。【解決手段】円錐部3を有する円筒部2内を仕切板4によって上部室5と下部室6とに区画し、下部室6に円筒部2周壁に接線方向に設けた汚油の流入口7及びエアの流入口8と濾過助材を混入した新油を流入する円筒部2周壁に面直の流入口7aとエア排出口10とを有し上部室5に浄油流出口9を備えたサイクロン容器と、上部室5と下部室6に位置され濾過助材の付着及び脱落を可能とし、油は通過可能とする筒状のエレメント12と、汚油中の異物を下部室6内に流入した汚油の旋回流にて分離させると共に濾過助材にて除去して浄油流出口9より取り出し、下部室6内の圧力が所定以上に達した時にエアを流入してエレメント12を洗浄するようにした。
請求項(抜粋):
円筒部の下方に円錐部を有し、前記円筒部内の上方を仕切板によって上部室と下部室とに区画され、前記下部室に汚油及エアを流入するために前記円筒部周壁に接線方向の流入口とパウダー状の濾過助材を混入した新油を流入するための前記円筒部周壁と面直の流入口とエア排出口とを有し前記上部室の円筒部周壁に浄油流出口を備え、前記円錐部の下端にスラッジ流出口を持ったサイクロン容器と、前記仕切板を貫通して前記上部室と下部室に位置され前記パウダー状の濾過助材が付着及び脱落を可能とし、かつ油は通過して筒内に流入を可能とする複数本の筒状のエレメントとからなり、汚油中の異物を前記下部室内に流入した汚油の旋回流による遠心力にて分離させると共に前記濾過助材に接触濾過して除去し、異物が除去された浄油をエレメントを通して上部室内に送油し前記浄油流出口より取り出し、下部室内の圧力が所定以上に達した時にエアを下部室に流入してエレメントを洗浄するようにしたことを特徴とする工業用油の濾過装置。
IPC (7件):
B01D 37/02 ,  B01D 29/48 ,  B01D 29/66 ,  B01D 35/02 ,  B01D 35/16 ,  B04C 5/12 ,  B04C 5/14
FI (7件):
B01D 37/02 H ,  B01D 29/48 A ,  B01D 35/16 ,  B04C 5/12 A ,  B04C 5/14 ,  B01D 29/38 520 Z ,  B01D 35/02 E
Fターム (20件):
4D053AA03 ,  4D053AB04 ,  4D053BA01 ,  4D053BB02 ,  4D053BC01 ,  4D053CA17 ,  4D053CC05 ,  4D053CC10 ,  4D053CD06 ,  4D053CE05 ,  4D064AA23 ,  4D064BM28 ,  4D064BM34 ,  4D064BM37 ,  4D066BA01 ,  4D066BB02 ,  4D066BB18 ,  4D066BB31 ,  4D066CA02 ,  4D066CB13

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