特許
J-GLOBAL ID:200903034291744378

形状変形モード生成システムと形状最適化解析システムおよびそれに用いるプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-002025
公開番号(公開出願番号):特開平11-203330
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータによる構造物の最適形状の解析での設計変数等として用いられる形状変形モードを自動的に生成することができない。【解決手段】 最適形状設計解析における任意の形状変形モードを、初期設計形状より自動的に生成するために、初期設計での構造形状を複数の任意小領域に分割し、各領域において最適化形状での固定表面と可変表面に分類し、各領域毎に独立した仮想的な温度分布等を与えて、この擬似的荷重による構造全体の変形を構造解析プログラムで計算する。この結果、分割した小領域に対応したケース数分の変形形状が得られるので、この変形形状を最適形状設計解析での設計変数である形状変形モードデータと考え、初期設計形状と形状変形モードとの線形和を最適形状と仮定し、設計制約条件を満足する最適形状を計算する。
請求項(抜粋):
コンピュータによる構造物の最適形状の解析での設計変数等として用いられる形状変形モードを自動生成する形状変形モード生成システムであって、上記構造物の形状の解析用にモデル化された解析モデルを、操作者の指示に基づき複数の小領域に分割する第1の手段と、該第1の手段で分割した上記複数の小領域のそれぞれで、固定表面と可変表面を操作者の指示に基づき設定する第2の手段と、該第2の手段で設定した上記複数の小領域のそれぞれに、上記構造物に形状変形を与えるための複数の荷重を任意に設定して、それぞれの設定の全ての組合せで、上記構造物全体の変形形状を求め、上記形状変形モードとして生成する第3の手段とを有することを特徴とする形状変形モード生成システム。

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