特許
J-GLOBAL ID:200903034292414410

耐震用管継手端部の防食構造とその成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-228706
公開番号(公開出願番号):特開2000-046271
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 切り管の挿し口を防食化しつつ耐震構造とするためには煩瑣な作業性や管内圧の損失などの障害が伴い易い。【解決手段】 切り管の挿し口1の切り口11および傾斜面12へ先端緩衝材3を全面添着被覆すると共に、挿し口リング2の露出した内側面21、隠れた内側面22へそれぞれバックアップリング6、溝部緩衝材4を添着し、該先端緩衝材3の全面から挿し口リング2の露出面とバックアップリング6にかけて薄板の耐食性金属を成形してなる防食カバー5を被冠し、バックアップリング6の下端部と溝部緩衝材4の上端部を離脱不能に係合した構成とする。防食塗装の削り取られた非塗装面や露出した挿し口リング2外面を防食カバー5で被覆して発錆を阻止すると共に、バックアップリング6と溝部緩衝材4の共働きによって、抜け止め作用と残る非塗装面の嵌合溝側面を発錆から守る。
請求項(抜粋):
切り管を含む耐震用管継手において、切り管の挿し口1の切り口11および傾斜面12よりなる非塗装面へ先端緩衝材3を全面に添着被覆すると共に、挿し口リング2の露出した内側面21にはバックアップリング6を、また嵌合溝13内に嵌まって露出しない内側面22と該溝側面との間隙には溝部緩衝材4をそれぞれ取り付け、該先端緩衝材3の全外周面から挿し口リング2の露出面およびバックアップリング6の内側面61にかけて薄板の耐食性金属を成形してなる防食カバー5を被冠し、バックアップリング6の下端部と溝部緩衝材4の上端部を離脱不能に係合したことを特徴とする耐震用管継手端部の防食構造。
IPC (2件):
F16L 21/08 ,  F16L 58/18
FI (2件):
F16L 21/08 B ,  F16L 58/18
Fターム (8件):
3H015FA04 ,  3H015FA06 ,  3H024EA04 ,  3H024EB09 ,  3H024EC14 ,  3H024ED09 ,  3H024EE03 ,  3H024EF20

前のページに戻る