特許
J-GLOBAL ID:200903034293260840
定偏波光ファイバの融着接続方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247853
公開番号(公開出願番号):特開平8-114720
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 作業者の個人差によらずにファイバを接続できる定偏波光ファイバの融着接続方法を提供する。【構成】 ディスプレイ6上に表示された第1の値Cと第2の値Dとが同じ値になるように、第1および第2定偏波光ファイバ1,2を移動させて、第1および第2定偏波光ファイバ1,2の調心を行い、その後、定偏波光ファイバ1,2を融着して接続する。
請求項(抜粋):
クラッド内にコアおよび応力付与部材を有する第1および第2の定偏波光ファイバを融着する定偏波光ファイバの融着接続方法において、互いの端面を向かい合わせて前記第1および第2の定偏波光ファイバを配置し、前記第1および第2の定偏波光ファイバの側方から光を照射して、前記第1の定偏波光ファイバを透過した第1透過光像および前記第2の定偏波光ファイバ透過した第2透過光像をテレビカメラで撮像し、前記テレビカメラからの前記第1透過光像の輝度信号に基づいて、前記第1の定偏波光ファイバの前記コアおよび前記応力付与部材の位置に対応して撮像される前記第1透過光像における第1、第2および第3の輝度のピーク位置を求め、前記テレビカメラからの前記第2透過光像の輝度信号に基づいて、前記第2の定偏波光ファイバの前記コアおよび前記応力付与部材の位置に対応して撮像される前記第2透過光像における第4、第5および第6の輝度のピーク位置を求め、前記第1の輝度のピーク位置、前記第2の輝度ピーク位置および前記第3の輝度のピーク位置から算出される第1の値をディスプレイ上に表示するとともに、前記第4の輝度のピーク位置、前記第5の輝度ピーク位置および前記第6の輝度のピーク位置から算出される第2の値を前記ディスプレイ上に表示し、前記ディスプレイ上に表示された前記第1の値と前記第2の値とが同じ値になるように、前記第1および第2の定偏波光ファイバを移動させて、前記第1および第2の定偏波光ファイバの調心を行い、その後、前記第1の定偏波光ファイバと第2の定偏波光ファイバとを融着して接続することを特徴とする定偏波光ファイバの融着接続方法。
引用特許:
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