特許
J-GLOBAL ID:200903034294865559

軽質オレフィンの製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-525430
公開番号(公開出願番号):特表平9-511535
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】接触時間の短い循環流動床反応器を用いて触媒存在下で炭化水素を軽質オレフィンへ分解するための方法および装置。固体触媒を含む反応領域1に炭化水素原料を供給し、反応領域1で炭化水素を軽質オレフィンに分解するのに適した条件下で炭化水素原料を触媒と接触させ、触媒分解後に、得られた反応生成物を反応領域1から分離し、触媒を回収し、失活した触媒を再生器3内で再生させる。炭化水素原料は循環流動床反応器1内で0.1〜3秒の滞留時間で触媒と接触する。従来型または改良型のFCC触媒を用いてLGO、HGO、VGOまたはナフサを触媒分解してプロピレン、ブチレンおよびペンテンおよび高オクタン価・低ベンゼンガソリン画分に調製できる。また、従来型または改良型の流動床用脱水素触媒を用いた脱水素反応によってプロパン、イソプタンまたはナフサからプロピレン、イソブチレンまたはイソアミレンに富んだ生成物を得るためにも使用できる。
請求項(抜粋):
下記a)〜e):a) 固体触媒を収容した反応領域(1)へ炭化水素原料を供給し、b) 炭化水素を軽質オレフィンに分解するのに適した条件下で反応領域(1)内で炭化水素原料を触媒と接触させ、c) 触媒分解後に反応領域(1)から得られた反応生成物を分離し、d) 触媒を回収し、e) 失活した触媒を再生器(3)で再生させる段階で構成される炭化水素を軽質オレフィンへ分解する方法において、 循環流動床反応器(1)中で0.1〜3秒の滞留時間で炭化水素原料を触媒と接触させることを特徴とする方法。
IPC (5件):
C10G 35/04 ,  B01J 8/24 ,  B01J 38/12 ,  C07C 11/00 ,  C10G 35/14
FI (5件):
C10G 35/04 ,  B01J 8/24 ,  B01J 38/12 C ,  C07C 11/00 ,  C10G 35/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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