特許
J-GLOBAL ID:200903034294940909
加工用刃具およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 佐藤 辰彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-551491
公開番号(公開出願番号):特表2004-517207
出願日: 2001年12月12日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
長寿命を有しかつ変形が生じ難く、しかも、割れや欠けも生じ難い加工用刃具およびその製造方法を提供する。加工用刃具、例えば、ドリル(10)の加工面は、セラミックスリッチ部(20)からなる。また、このドリル(10)の内部には金属リッチ部(22)が設けられており、さらに、セラミックスリッチ部(20)と金属リッチ部(22)との間には傾斜部(24)が介在されている。傾斜部(24)は、セラミックスリッチ部(20)側から金属リッチ部(22)側に指向して金属の組成比が漸増するように構成されている。すなわち、ドリル(10)は、加工面(表面)から内部に指向してセラミックスの組成比が増加するとともに金属の組成比が減少する傾斜複合材により構成されている。
請求項(抜粋):
W、Cr、Mo、Ti、V、Zr、Hf、ランタノイドの炭化物、窒化物または炭窒化物の群から選択された少なくとも1種をセラミックスとして含有するとともに、
Fe、Ni、Coまたはこれらの中の2種以上で構成される合金の群から選択された少なくとも1種と、Cr、Mn、V、Tiの少なくとも1種とを金属として含有し、
かつ前記セラミックスと前記金属との組成比が重量比で85:15〜95:5である複合材からなり、
表面から内部に指向して前記セラミックスの組成比が増加するとともに前記金属の組成比が減少することを特徴とする加工用刃具。
IPC (8件):
C22C29/02
, B22F3/10
, B23B27/14
, B23B51/00
, B23P15/28
, B23P15/32
, B23P15/46
, C22C1/05
FI (9件):
C22C29/02 A
, B22F3/10 J
, B23B27/14 B
, B23B51/00 M
, B23P15/28 Z
, B23P15/32
, B23P15/46
, C22C1/05 G
, C22C1/05 L
Fターム (20件):
3C037FF06
, 3C046FF39
, 3C046FF40
, 3C046FF45
, 3C046FF46
, 3C046FF50
, 3C046FF51
, 3C046FF52
, 3C046FF53
, 4K018AD01
, 4K018AD10
, 4K018BA04
, 4K018BA11
, 4K018BA13
, 4K018BC12
, 4K018CA11
, 4K018DA11
, 4K018DA21
, 4K018DA33
, 4K018KA15
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