特許
J-GLOBAL ID:200903034296813971

直交マルチキャリア信号の生成方法及び復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277103
公開番号(公開出願番号):特開2000-115115
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 間欠型の直交マルチキャリア信号を生成するためのn×mポイントのIDFT変換を実現するための回路やプロセッサはポイント数が多いので演算量が多く、また回路規模が大きく高コストな構成となってしまう。【解決手段】 8本おきで全部で128本の搬送波で情報を伝送する間欠型の直交マルチキャリア信号を生成する場合は、128ポイントIDFT変換を行い、間欠型でないマルチキャリア信号を発生させる。これにより(A)に周波数スペクトラムを示す間欠型でないマルチキャリア信号を生成し、これを8回繰り返して合成した後所定のシンボル期間で転送する。これにより、(B)に周波数スペクトラムを示すように、8本おきの搬送波からなる間欠型マルチキャリア信号を生成できる。従って、従来よりポイント数の少ない128ポイントIDFT変換を行う演算回路で、所望の間欠型の直交マルチキャリア信号を生成できる。
請求項(抜粋):
Nポイント(Nは2以上の整数)の逆離散フーリエ変換でN本以下の複数の搬送波からなる直交マルチキャリア信号列を生成した後、この信号列をM回(Mは2以上の整数)繰り返し並べて新たな信号列を生成する第1のステップと、前記第1のステップで生成した信号列を、前記直交マルチキャリア信号のシンボル期間に相当する期間で送出する第2のステップとを含み、前記第2のステップにより前記N本以下の複数の搬送波のうちM本おきの搬送波からなる間欠型の直交マルチキャリア信号を生成することを特徴とする直交マルチキャリア信号の生成方法。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 27/00
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 27/00 Z
Fターム (6件):
5K004AA01 ,  5K004BA02 ,  5K004BC01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23
引用特許:
審査官引用 (1件)

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