特許
J-GLOBAL ID:200903034297523551

辛子めんたいの製造廃液からの飼料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220223
公開番号(公開出願番号):特開平6-062757
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、辛子めんたいの廃液から飼料を製造する方法に関する。【構成】 密閉容器内の加熱された動物油、魚油または植物油に、辛子めんたいの製造・加工において生成される廃液を投入し、密閉容器内を減圧しながら加熱された動物油、魚油または植物油を熱媒体として同廃液を攪拌加熱し、しかも、初期減圧過程、中期減圧過程、後期減圧過程の3段階の減圧条件下で処理を行うことにより、廃液中の水分を脱水せしめると共に、廃液に含まれる塩分、辛味成分、汚濁成分等を油中に移行させ、その後、処理廃液を脱油することを特徴とする飼料の製造方法。
請求項(抜粋):
密閉容器内の加熱された動物油、魚油または植物油に、辛子めんたいの製造・加工において生成される廃液を投入し、密閉容器内を減圧しながら加熱された動物油、魚油または植物油を熱媒体として同廃液を攪拌加熱し、しかも、初期減圧過程においては、常圧より100mmHg 〜300mmHg の減圧条件下で処理し、次いで中期減圧過程においては、常圧より500mmHg 〜700mmHg の減圧条件下で処理し、最後に後期減圧過程においては、常圧より700mmHg 〜750mmHg の減圧条件下で処理を行うことにより、廃液中の水分を脱水せしめると共に、廃液に含まれる塩分、辛味成分、汚濁成分等を油中に移行させ、その後、密閉容器から取り出した処理廃液を圧縮または遠心分離により脱油することを特徴とする飼料の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-141252
  • 特開昭57-141252

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