特許
J-GLOBAL ID:200903034299840350

和服保管具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066985
公開番号(公開出願番号):特開平11-262440
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 和服は、所定の折り位置で折畳み且つ畳紙で包んで保管されるが、従来ではその畳紙被包和服を平面状に展張させた状態で保管されるため、広面積の保管スペースが必要であった。【解決手段】 厚紙製台紙1の両端部寄り付近1a,1aに、多数本の折線2A〜2Gを平行状態で形成して、該各折線2A〜2Gを折曲させることで各端部寄り付近に所定内径の空間部を有するカーリング部6,6を形成し得るようにし、さらに台紙1の両端縁3,3に差込み舌片4,4を形成するとともに、台紙1に各差込み舌片4,4を差込み得るスリット5,5を形成している。そして、使用時にカーリング部6を形成した状態で、畳紙被包和服の中間部を該カーリング部6に添わせた状態で折返して装着することで、該畳紙被包和服をコンパクトで且つ折り皺が発生しない状態で保管することができるようにした。
請求項(抜粋):
折畳んだ和服を畳紙で包んだ畳紙被包和服(11)を保管するときに使用される和服保管具であって、矩形形状で一方の辺長さが前記畳紙被包和服(11)の長さよりかなり短く且つ他方の辺長さが該畳紙被包和服(11)の幅とほぼ同程度となる大きさの厚紙製台紙(1)を使用し、前記台紙(1)の前記一方の辺長さ方向の両端部寄り付近(1a,1a)には、それぞれ他方の辺長さ方向に向く多数本の折線(2A〜2G)を小間隔をもって平行状態で形成して、該各折線(2A〜2G)を順次同方向に折曲させることで前記各端部寄り付近(1a,1a)に所定内径の空間部を有するカーリング部(6,6)を形成し得るようにし、さらに前記台紙(1)の一方の辺長さ方向の両端縁(3,3)には、それぞれ外方に小突出する差込み舌片(4,4)を形成するとともに、前記台紙(1)には、前記カーリング部(6,6)を形成した状態で前記各差込み舌片(4,4)をそれぞれ差込み得るスリット(5,5)を形成した、ことを特徴とする和服保管具。
IPC (2件):
A47G 25/06 ,  B65D 85/18
FI (2件):
A47G 25/06 Z ,  B65D 85/18 Z

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