特許
J-GLOBAL ID:200903034302192976

遠心分離機用培養遠心管およびアングルロ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北澤 一浩 ,  小泉 伸 ,  市川 朗子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-105177
公開番号(公開出願番号):特開2004-000192
出願日: 2003年04月09日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】安価で取扱い易く、剛性及び強度が高く、高遠心加速度に耐える培養遠心管、及び高速回転による遠心分離時に培養遠心管のキャップを支持して、キャップの変形を防止することができる構造を有するアングルロータの提供。【解決手段】アングルロータに形成され培養遠心管20を収容する収容穴10aは、管収容部10fとキャップ収容部10gとにより構成される。キャップ収容部10gは、キャップ22の環状部22Bの自由端22Iから基端部22Hへと向かう所定の位置に至るまでの部分の領域22eを、その全周にわたり取囲む略円柱形状をなす。キャップ22を構成する円盤部22Aと環状部22Bとの境界位置には、管容器21の開口部21Bが嵌合する環状溝22aが形成されている。環状溝22aの開口端22bは円盤部22Aの一方の面22Cに一致する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一端が塞がれて底部をなし他端が開口部をなすプラスチック製の管容器と、 該開口部を塞ぐプラスチック製のキャップとを備え、 該開口部近傍位置の外周は螺子の形成された雄ねじ部を有し、 該キャップは、円盤部と、該円盤部の一方の面の周囲から該円盤部の軸方向に延出する環状部とからなり、該環状部の内周は螺子が形成されて該雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を有し、 該管容器内に液体試料が注入され、該雄ねじ部が該雌ねじ部に螺合することにより該開口部が該キャップによって塞がれた状態で、遠心分離機のアングルロータに形成された収容穴に挿入されて該液体試料の遠心分離を行うための遠心分離機用培養遠心管において、 該円盤部の該一方の面の側であって該円盤部と該環状部との境界位置には、該開口部が嵌合する環状溝が、該環状部の軸方向に向かって形成され、 該環状溝の開口端は該円盤部の該一方の面に一致し、該キャップは、該環状溝の内周面と該環状溝に嵌合した該開口部との密着を確保するのに十分な剛性を備えることを特徴とする遠心分離機用培養遠心管。
IPC (4件):
C12M1/26 ,  B04B5/02 ,  G01N1/00 ,  G01N1/10
FI (5件):
C12M1/26 ,  B04B5/02 A ,  B04B5/02 Z ,  G01N1/00 101H ,  G01N1/10 H
Fターム (20件):
2G052AA28 ,  2G052AD29 ,  2G052DA02 ,  2G052DA12 ,  2G052DA21 ,  2G052ED17 ,  2G052JA16 ,  4B029AA27 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4D057AA00 ,  4D057AB01 ,  4D057AC01 ,  4D057AC05 ,  4D057AD01 ,  4D057AE11 ,  4D057BA15 ,  4D057BA21 ,  4D057BA31 ,  4D057BA43
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-076154
  • 特開平2-269966

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